※ 本記事は私の独断と偏見で記載した内容です。
はじめに
“とある人”に書け書け言われたので、学生と社会人で考え方が変わった話について書きますね。
何に対する考え方が変わったのか・・・
タイトルからも分かる通り、それはずばり「お金」です。
(なんだそんなこと分かっているとブラウザバックしようとしたあなた、あと10 秒だけお付き合いください・・・)
学生は「お金を払って」何かをします。
それに対して社会人は「お金を貰って」何かをします。
これは学生と社会人で大きく変わることの一つですよね。
さて、これだけ聞くと、なんだそんなことか、「お金」を貰えるかどうかが変わるなんて分かりきったことだ、と思うかもしれません。
(またブラウザバックしようとしてませんか??・・・あと5 秒です・・・)
おっしゃる通りです。私もそんなことは学生のころから分かっていました。(完全に理解していたかと言われればあやしいですが・・・)
考え方が変わったというのは、ここからです。
どんな変化があったのか??
学生のころはこのように思っていました。
学生は「お金払っている」立場。
お金を無駄にしないためにも頑張る必要はあるけれど、結局は自分の責任でおさまる。やるもやらないも割と自由にできる。
それに対して社会人は「お金を貰っている」立場。
どんなことがあろうともがむしゃらに頑張って、お客様の予想を大きく上回るような何かを提供し続けなければならない。
(体を壊すのはダメだけど、多少は身を削って働くことも必要。)
割と本気で、このように思っていました。
しかし社会人になり、実際に働いたり先輩の話を聞くにつれて、この考え方は大きく変わりました。
さて、どのような変化があったのかと言うと・・・
ひとことで言えば、「社会人だからといって、そんなに頑張る必要はない!」ということです。
社会人は「お金を貰っている」立場である以上、確かに頑張ることは必要です。
しかし、お客様が求める物に対して、それ以上に高い品質の物を提供すればするほど良いというわけではありません。
これは、「QCD」と呼ばれる考え方に基づいています。
「QCD」って何??
「QCD」とはQuality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)の頭文字を取ったものであり、お互いにトレードオフの関係性を表しています。
例えば、品質を高めるためにはコストをかけなければならないし、コストをかけなかったとしても納期を遅らせなければならないというわけです。
すなわち何が言いたいかというと、基本的にどのプロジェクトにおいても、お客様の出せるお金、納期は決まっているわけで、その上で高められる品質には限度があるということです。
最後に結論・・・ここだけ読んでくれて構いません
もちろんお客様と合意した内容に100 %答えることは必要だと思います。
しかし、200 %答える必要はありません。101 %でも答えられれば、それだけで十二分なわけです。
さて、こう考えるとそんなに身を削ってまで頑張り続ける必要がないことがよく分かってきますよね。
1 %でも期待を上回れれば、万々歳なわけですから。
特に社会人になったばかりだと、全てに対して全力で、頑張りすぎてしまう人が多くいるかと思います。
確かに大切なことだとは思いますが、それで体調を崩してしまっては元も子もありません。
やることはしっかりやるけれど、適度に力を抜いて頑張りすぎないこと。
また、楽をするために創意工夫をこらすこと。(サボるのはダメですよ)
これがとても重要です。
体が資本!まさしくその通り!って感じです。
頑張り過ぎずしっかりこなして、余った時間は自分の好きなことをして、限られた時間を有効活用できるように努力し続けましょう!
(私も頑張り過ぎないように頑張ります・・・)
以上、学生と社会人で考え方が変わった話 – お金編でした。
※ おまけ・・・
この話を”とある人”にしたらこう聞かれました。
楽をするための創意工夫ってどうすればいいんですかね?
あと、学生のうちにお金をかけるなら1番はなににかけるべきだとおもいました?自身のスキルや見た目とか趣味とか遊びなど。
この辺の話もいつかしますね。
勉強系の記事も是非!
コメント