【PL-900】ExpressRouteとの連携について理解しよう!(勉強ログ#18)

PL900

※本記事はPL-900の資格試験対策用に私が勉強した内容を備忘録として残したものです。想定問題を解いていて重要だ、ここは忘れそうだと感じた部分をまとめています。網羅的な解説記事ではありませんのでご容赦ください。

はじめに

さて今回は、PL-900(Microsoft Certified:Power Platform Fundamentals)の資格試験対策として、ExpressRouteとの連携についてまとめたいと思います。

資格試験に受かることだけを目標に、ポイントだけ抑えた記事となっていますので、詳しく知りたい方はMicrosoftの公式HPでしっかり学習してください。

それでは見ていきましょ~。

オススメ試験対策

オススメのUdemy講座やサイトも載せておきますね。

ひとまず網羅的に勉強し、後は過去問を解きまくりましょう!!

Microsoft Learn

Udemy

Power Platform と ExpressRoute の連携

ExpressRoute は、Microsoft Azure やその他の Microsoft クラウドサービス(Office 365、Dynamics 365 など)への専用のプライベート接続を提供するサービスです。

まぁ、「専用のプライベート回線で接続する」というところだけ覚えておけばいいのではないでしょうか。

ポイント概要
セキュアなデータ連携ExpressRoute を利用することで、Power Platform 内のアプリ(Power Apps、Power Automate など)や Dataverse への接続が、インターネットを経由せず専用回線で行われるため、データ漏洩リスクが低減され、コンプライアンス要件にも対応可能。
低遅延・高帯域幅専用接続により、リアルタイム性が求められるシナリオ(例:大容量のデータセットの取り込みやリアルタイム更新)において、より高速かつ安定したデータ転送が実現。
ハイブリッド環境の統合オンプレミスのデータベースやシステムと Power Platform を統合する際、ExpressRoute により安全かつ高性能なデータ連携が可能になる。これにより、クラウドとオンプレミスの両方のシステムをシームレスに利用できる。
信頼性の向上と業務継続性の確保専用ネットワーク接続により、予期せぬインターネット障害の影響を受けにくくなり、業務プロセスの継続性が向上。

具体的な利用例も簡単に書いておきますね。参考になるかと思います。

  • Power BI の大容量データ連携
    ExpressRoute を利用してオンプレミスのデータベースと Power BI サービスを直接接続し、データ転送の際の遅延やセキュリティリスクを低減。最新のデータを反映したダッシュボードやレポートが常に提供され、経営判断の迅速化が実現される。
  • Power Apps の業務アプリケーション
    Power Apps を通じて作成されたアプリが、ExpressRoute 経由でオンプレミスのシステム(例:ERP、CRM)に安全に接続され、リアルタイムでデータを取得・更新。これにより、アプリ利用者は最新の業務情報に基づいて業務を遂行でき、セキュリティ上も安心。
  • Power Automate を利用したハイブリッドフロー
    ExpressRoute を利用して、オンプレミスのシステムから安全にデータを取得し、そのデータを Power Automate のフローで処理(例:データの転送、更新、アラート送信)。これにより、インターネット経由の不安定な接続によるリスクを回避し、業務プロセスの信頼性とパフォーマンスを向上。
  • 災害復旧およびビジネス継続性の向上
    ExpressRoute により、オンプレミスのシステムとクラウド環境(Power Platform や Azure)の間で安全なデータ連携が確立されているため、障害発生時でも迅速にクラウド側へ切り替えて業務を継続可能。これにより、災害復旧計画(DR)の一環として、業務継続性を確保。

PL-900合格体験記

私がPL-900に合格した際の体験記についてもまとめています。勉強の仕方や感じた難易度等、参考になれば嬉しいです!

最後に

さて今回は、PL-900(Microsoft Certified:Power Platform Fundamentals)の資格試験対策として、ExpressRouteとの連携についてまとめました。

あくまでも私の備忘録ですが、このメモが皆さんのお役に立てればとても嬉しいです!是非この記事を読んで資格に合格できた!!等あれば励みになりますのでコメントください~。

前回まとめた記事はこちらです。

本ブログでは、PL-900以外の勉強記事もあげていますのでそちらも是非!!

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