【PL-900】Power BI DesktopとPower BIサービスの違い(勉強ログ#14)

PL900

※本記事はPL-900の資格試験対策用に私が勉強した内容を備忘録として残したものです。想定問題を解いていて重要だ、ここは忘れそうだと感じた部分をまとめています。網羅的な解説記事ではありませんのでご容赦ください。

はじめに

さて今回は、PL-900(Microsoft Certified:Power Platform Fundamentals)の資格試験対策として、Power BI DesktopとPower BIサービスの違いについてまとめたいと思います。

資格試験に受かることだけを目標に、ポイントだけ抑えた記事となっていますので、詳しく知りたい方はMicrosoftの公式HPでしっかり学習してください。

それでは見ていきましょ~。

オススメ試験対策

オススメのUdemy講座やサイトも載せておきますね。

ひとまず網羅的に勉強し、後は過去問を解きまくりましょう!!

Microsoft Learn

Udemy

Power BI Desktop と Power BI サービスの比較

Power BI Desktop と Power BI サービスの特徴を比較します。かなり混在して覚えてしまい、私は苦手ですが、とても重要なので覚えておきましょう。

Power BI DesktopとPower BI サービスはそもそも役割が異なります。

Power BI Desktopはレポート作成用ツールであり、データ接続・変換・モデリングから視覚化デザインまでを行います​。

一方、Power BI サービスはクラウド上での閲覧・共有プラットフォームで、ブラウザ上で軽微な編集やダッシュボード作成もできますが、データモデリング機能は限定的です​。

例えば、Power BI Desktopで作ったレポートをPower BI サービスで公開し、同僚に共有するといった使い分けになります。

  • データの取り込みとモデリング:
    Power BI Desktop(無料のデスクトップアプリ)を用いて、さまざまなデータソースに接続・クレンジングし、一つのデータモデルに統合​。クエリエディターで必要な変換を行い、テーブル間の関係を設定(モデリング)した上で、分析に適したデータ構造を作成​。
  • レポート作成と可視化:
    モデル化したデータに基づき、対話型のレポートを作成。豊富な視覚化(グラフ、マップ、カード等)をドラッグ&ドロップで配置し、スライサーなどでフィルタ操作が可能なダッシュボードをデザイン。Power BIには既定の可視化以外にもカスタムビジュアルを追加でき、また自然言語で質問してグラフを生成するQ&A機能も備わっている。

余談ですが、自然言語で対話する機能を有しているのは、「Copilot」と「Power BI」だけなので覚えておきましょう。「Power BI」のQ&A機能すごい!!

  • 共有とコラボレーション:
    完成したレポートはPower BI サービス(クラウドサービス)に発行して組織内で共有可能。Power BI サービスはSaaSとして提供され、チームや組織でのレポート編集やダッシュボード作成、アプリ(複数レポートのパッケージ)共有をサポート​。Power BI サービス上ではブラウザでレポートを閲覧・編集できるほか、ワークスペースで共同作業したり、アプリとして多数ユーザーに配布したりもできる​。なお、他者と共有するには一般に各ユーザーにPower BI Proライセンスが必要​。加えて、スマートフォン向けの Power BI モバイル アプリを使えば外出先でもダッシュボードを閲覧可能(レポートの各ページからモバイルレイアウトを作成できる​)。
特徴Power BI DesktopPower BI サービス
インストール方法ローカルPCに無料でダウンロード・インストールクラウドベースの SaaS(Webブラウザ経由で利用)
主な用途データへの接続、変換、モデリング、レポート作成レポートの閲覧、共有、ダッシュボード作成、共同作業
データモデリング高度なデータ変換やモデリングが可能一部のモデリング機能はあるが、基本は作成済みレポートの共有用途
レポート作成多彩な視覚化ツールと自由なデザインで詳細なレポート作成レポートの発行・閲覧、インタラクティブなダッシュボード作成
ライセンス無料で利用可能(共有にはPower BI Proライセンスが必要)基本的な機能は含まれるが、共有やコラボレーションには Pro ライセンスが必要

PL-900合格体験記

私がPL-900に合格した際の体験記についてもまとめています。勉強の仕方や感じた難易度等、参考になれば嬉しいです!

最後に

さて今回は、PL-900(Microsoft Certified:Power Platform Fundamentals)の資格試験対策として、Power BI DesktopとPower BIサービスの違いについてまとめました。

あくまでも私の備忘録ですが、このメモが皆さんのお役に立てればとても嬉しいです!是非この記事を読んで資格に合格できた!!等あれば励みになりますのでコメントください~。

前回まとめた記事はこちらです。

本ブログでは、PL-900以外の勉強記事もあげていますのでそちらも是非!!

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