【PL-900】Dataverse環境のテーブルを理解しよう!(勉強ログ#15)

PL900

※本記事はPL-900の資格試験対策用に私が勉強した内容を備忘録として残したものです。想定問題を解いていて重要だ、ここは忘れそうだと感じた部分をまとめています。網羅的な解説記事ではありませんのでご容赦ください。

はじめに

さて今回は、PL-900(Microsoft Certified:Power Platform Fundamentals)の資格試験対策として、Dataverse環境のテーブルについてまとめたいと思います。

資格試験に受かることだけを目標に、ポイントだけ抑えた記事となっていますので、詳しく知りたい方はMicrosoftの公式HPでしっかり学習してください。

それでは見ていきましょ~。

オススメ試験対策

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ひとまず網羅的に勉強し、後は過去問を解きまくりましょう!!

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Dataverse 環境のテーブル

Dataverse 環境では、業務アプリや自動化シナリオで利用するために、以下のような種類のテーブル(エンティティ)が用意されています。各テーブルは、データの保存、管理、セキュリティ設定、さらには暗号化などの高度な機能を備えており、組織内のデータ管理を効率化します。

標準テーブルは業務でよく利用される共通データ(例: 通貨、アクティビティ等)を効率的に管理するために最適です。

一方、特定の業務プロセスや独自のデータ構造が必要な場合には、カスタムテーブルを作成して柔軟に対応できます。

また、外部システムと連携するシナリオでは、仮想テーブルを活用することで、Dataverse 内にデータを保存せずに外部情報を取り込むことが可能となります。

例えば以下のようなものがあります。

  • Currency テーブル:複数の通貨情報を管理するためのテーブル。
  • アクティビティ テーブル:カレンダーにエントリを作成するための情報を保持(ただし、Currency テーブルはアクティビティ テーブルには含まれない)。

Dataverse 環境では、エンタープライズ ポリシーの一環として、環境内のすべての顧客データを暗号化キーで暗号化する機能が提供されます。テーブル単位でのセキュリティ設定が可能で、標準テーブルおよびカスタムテーブルともに、ロールベースのアクセス制御や監査機能が組み込まれている。

テーブル概要特徴
標準テーブル企業でよく利用される一般的なデータ構造があらかじめ定義。事前に定義された構造で、すぐに利用可能。
業務で頻繁に使用されるデータ型やビジネスロジックに最適化。
カスタム テーブルユーザーが Dataverse 環境内で直接作成するテーブルで、特定の業務ニーズに合わせたデータ構造を定義アンマネージド テーブルとして作成され、柔軟にカスタマイズ可能。
標準テーブルに存在しない独自の属性や関係性を設定。
仮想テーブル外部データ ソースからのデータを取り込むために、カスタムテーブルとして作成されるもの。実際のデータは外部システムに保持され、Dataverse 内ではその参照用に列が定義される。
外部データへのアクセスや統合が必要な場合に利用。

PL-900合格体験記

私がPL-900に合格した際の体験記についてもまとめています。勉強の仕方や感じた難易度等、参考になれば嬉しいです!

最後に

さて今回は、PL-900(Microsoft Certified:Power Platform Fundamentals)の資格試験対策として、Dataverse環境のテーブルについてまとめました。

あくまでも私の備忘録ですが、このメモが皆さんのお役に立てればとても嬉しいです!是非この記事を読んで資格に合格できた!!等あれば励みになりますのでコメントください~。

前回まとめた記事はこちらです。

本ブログでは、PL-900以外の勉強記事もあげていますのでそちらも是非!!

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