【AIF-C01合格】10時間で1発合格した私の勉強方法、感じた難易度は??

AWS AI Practitioner

AWS Certified AI Practitioner(AIF-C01)に約10時間程度で受かった話をまとめます。仕事しながらでもなんとかなりましたので、私なりの勉強の仕方が、少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです!

AWS認定とは??

AWS(Amazon Web Services)認定は、AWSクラウドコンピューティングプラットフォームに関連するスキルと知識を証明するためのプログラムです。AWS認定試験を受験し、合格することで、AWSのクラウドサービスに関する専門知識や実務経験を証明することができます。

  • 試験の多様性:
    AWS認定プログラムにはさまざまなレベルとスキルセットに合わせた試験が含まれています。初心者から専門家まで、幅広いスキルをカバーしており、試験内容はAWSのクラウドサービス、セキュリティ、アーキテクチャ、データ分析、機械学習など多岐にわたります。
  • 試験の難易度:
    試験の難易度は試験によって異なります。初心者向けの試験から、より高度なスキルと知識が必要な試験まで幅広く提供されています。
  • 認定レベル:
    AWS認定試験は基本的なレベルから専門家向けの試験までさまざまなレベルがあり、個々の試験に合格することで対応する認定資格が取得できます。
  • 認定資格の価値:
    AWS認定資格は、クラウドコンピューティング分野でのキャリアを発展させるのに役立ちます。認定を取得することで、雇用主やクライアントに自身のスキルを証明できます。
  • 試験の準備:
    各試験には公式の試験ガイドと学習リソースが提供されており、試験の準備に役立ちます。また、AWS認定トレーニングコースや模擬試験も利用できます。
  • 試験の日程と場所:
    試験はオンラインまたは試験センターで受験することができ、試験日程や場所は公式ウェブサイトで確認できます。

認定試験に合格すると、自身の知識を証明するためのバッチがもらえます。何だかゲームの称号みたいでカッコイイですよね!どんどん集めたくなっちゃいます・・・

詳しくは以下のAWSの公式サイトをご確認ください!

AWS Certified AI Practitioner(AIF-C01)とは??

以下、詳細を知りたい方は公式サイトをチェックです!

試験の概要

AWS Certified AI Practitioner(AIF‑C01)は、AWS上でのAI/機械学習および生成AIの基礎概念、ユースケース、関連サービスの適切な活用方法を理解し、責任あるAI運用を実践できる能力を検証する試験で、受験対象はAI/ML技術を利用するビジネスユーザーや意思決定者となります。

試験の対象分野

分野出題比率
AI/機械学習の基礎知識20 %
生成AIの基礎24 %
ファウンデーションモデルの応用28 %
責任あるAIのガイドライン14 %
AIソリューションのセキュリティ、コンプライアンス、ガバナンス14 %

※出題比率は変わる可能性があるので注意

試験の合格基準

  • 満点:1000
  • 合格点:700

試験の形式・詳細

  • 試験時間:90 分
  • 問題数:65問(※多少前後があるかも・・・)
  • 試験形式:択一選択問題と複数回答問題
  • 言語:英語、インドネシア語(バハサ)、日本語、韓国語、中国語(簡体字)

なぜ受けたのか & 受けた感想

受けた理由と受けた際の自身の立場

仕事の関係上、生成AIに触れる機会が多く、せっかくなら資格を受けてみようと思ったのがきっかけです。

やはりそうなると、普段使う機会の多いクラウド系サービス、Azure:MicrosoftとAWS:Amazonが2大巨頭だろう!ということで、それぞれAI/生成AI系の資格を受けました。Azureで言うと、AI-900とかAI-102とかですね。

この資格を持っているからと言って、すぐに実装ができるようになるとかそこまでではない(私がちゃんと勉強できていないのもありますが・・・)ですが、最初の入りとしては良いきっかけだったのではと感じています。

若干AWSサービスの内容に寄ったことことが多いので、”AIの基礎知識”といったイメージではないかもしれませんが、AWSを普段仕事でよく使うという方には今後必見の知識になってくるのではないでしょうか!

難易度は??合格率は??

正式な合格率は公表されていませんので、あくまでも私の肌感ですが、7~8割くらいの合格率かなって印象です。AWS認定試験の中では割と基礎的(簡単)な位置づけだと思っています。

ただ、幅広くAWS系のサービスを把握し、しっかりと内容を理解している必要があるので個人的には苦労しました。

※あんまりこんなこと言わない方が良いのかもしれませんが、AWSの資格より、Microsoftの資格の方が簡単でした・・・。Microsoftの方がサービス名から直感的に内容を理解しやすい??

個人的にはかなり苦戦した試験でした・・・。

※Microsoft系のAI資格を受けた体験記も以下にまとめていますので是非!

自身の点数

合格した時の点は719点でした。

マジで危なかった!!超ギリギリでした・・・。いや~、お恥ずかしい。あと1,2問間違えてたら落ちてたんじゃないですかね、ヒヤヒヤです。

確かに対策が足りてなかったかなという反省はあるんですよね~、皆さんは決して油断せず、しっかり対策をして余裕をもった合格を目指してください!

やったこと

用意するもの・使用したもの

  • AWS Training and Certification / Skill Builder
  • Udemy解説動画
  • Udemy模擬試験問題集

1. AWS Training and Certification / Skill Builder 1周(約5時間)

私はひとまず、AWS側で用意されている、AWS Skill Builderの中からAIF-C01対策用の講座を1周しました。

★AWS Training and Certification / AWS Skill Builder って何??

  • AWS Training and Certification:
    AWSのクラウドサービスを体系的に学び、スキルを公式に認定するプログラム。オンライントレーニングや教室講習、模擬試験、ラボ演習など多彩な学習形式を提供。初心者向けから上級者向けの認定試験(Foundational、Associate、Professional、Specialty)まで、キャリアステージに応じた学習パスが用意され、修了者にはデジタルバッジや修了証が発行される。
  • AWS Skill Builder:
    個人およびチームが自己学習で AWS スキルを向上できるオンラインプラットフォーム。数百におよぶオンデマンドの短時間モジュール、実践的なハンズオンラボ、ライブトレーニング、クイズや進捗トラッキング機能を備え、学習者のニーズに合わせて柔軟に学習計画を立てられる。無料コンテンツと有料サブスクリプションがあり、最新サービスやソリューションに関する学習リソースを常時アップデート。学習履歴はダッシュボードで一元管理でき、目標達成までのロードマップ作成もサポート。

要は、「AWS Training and Certification」と呼ばれる学習と資格認定管理サービスが用意されており、その中の一部として、様々な学習講座、プラットフォーム等が提供されているサービスが「AWS Skill Builder」といったイメージです。

皆さんも登録さえすれば無料で利用できますので是非!ネットで「AWS Skill Builder」とか調べて登録すれば利用できると思います。会社とかで契約されている可能性もありますので要チェックです!!

ただまぁ、個人的にAWS Skill Builderの内容は合ってなかったかなと感じました。動画が用意されているのですが、英語だったので分かりにくいなと。結局日本語訳されたトランスクリプトを見ながら学習していましたね。しかもそのスクリプトもGPTに入れ込んで重要なポイントだけ抜き取らせて勉強したという・・・もう少し真面目にやればよかったですかね・・・。

個人的にはUdemyとかの方が分かりやすいかと思います。一応講座も載せておきますので好みに合わせて選んでいただければと思います!!

2. Udemy模擬試験問題集 1周(約3時間)

ある程度知識を入れ込んだら、模擬試験を解きまくって知識をアウトプットしましょう。やはり問題を解きまくって慣れていくのが一番の近道だと思います。

模擬試験はUdemyにあがっていますので、お好きなものを選んでやるのが良いかと思います。私は高評価を得ていてと問題数が多いものを選びました。

3. 試験直前まで問題集を何周もする(約2時間)

さて、あとは試験直前まで問題集を何周もするだけです。私は全4回をそれぞれ2周ずつくらいはやりましたかね。

何周もしていると、答えを暗記してくるはずです。この状態はすごく大切だと思います。私は試験直前、1回分の問題集を約20~30分ほどで周回できるようになってました。

ただし、1点注意ポイントです。それは、答えを暗記することが目的にならないようにする!ということです。必ずその答えになる明確な理由をイメージできるようになっておきましょう。そのような前提を踏まえた上で、高速に周回していくイメージです。

4. 試験を受ける

ここまできたらあとは試験を受けるだけです。

当たり前ですが前日はしっかり睡眠を取り、試験会場へは余裕をもって向かいましょう。

私は試験前、かなり余裕を持って試験会場へ向かい、近くのカフェでコーヒーを飲みながらゆったり最後の勉強をするのがひそかな楽しみでもありました・・・。

やってないこと

AWSが用意している演習

ちゃんと見ていないので何とも言えないですが、おそらくテスト対策用の講座以外にも実際に環境を触ってみよう!的な演習があるはずですが、私はやっていません。

正直テストに受かることだけを考えるならば不要だとは思いますが、実践で活きる力を身に着ける必要がある場合はそちらもやってもらった方が良いかと思います。必ず役に立つはずです!

私も今更ながら触ってみようかな・・・。

最後に

いかがでしたでしょうか。私の経験が少しでも役に立てれば嬉しいです!

当ブログでは、他にも様々な勉強記事をあげていますのでそちらも是非!

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