※本記事はAIF-C01の資格試験対策用に私が勉強した内容を備忘録として残したものです。想定問題を解いていて重要だ、ここは忘れそうだと感じた部分をまとめています。網羅的な解説記事ではありませんのでご容赦ください。
はじめに
さて今回は、AIF-C01（AWS Certified AI Practitioner）の資格試験対策として、生成AI・生成モデルについてまとめたいと思います。
資格試験に受かることだけを目標に、ポイントだけ抑えた記事となっていますので、気になった個所はより深く調べてみてくださいね。
それでは見ていきましょ～。
オススメ試験対策
試験対策にオススメなUdemy講座も載せておきますね。
基本的には過去問のみです。
とにかく問題を解きまくる！分からないところは私の勉強ログで知識を補填する。このようなサイクルで回してもらえるとすごく嬉しいです～。
目指せ試験合格！
生成AI・生成モデル関連
Amazon Bedrock
Amazon Bedrockは、生成AIアプリケーションをフルマネージドで構築するためのサービスです。
ローコード環境で迅速にAIモデルを活用できる仕組みを提供し、開発者は複雑なインフラ管理を意識することなく、自然言語生成や画像生成などの先進的なAI機能を組み込むことができます。
また、専用のプレイグラウンド「PartyRock」により、実際の開発前に試作や実験を行うための環境が用意されており、モデルの動作確認やパフォーマンス評価が容易です。
複数の生成AI基盤モデル（テキスト、画像、その他のタスク向け）を統一されたAPIで呼び出せることも特徴の1つなので覚えておきましょう。開発者は異なるモデルごとに個別のインターフェースや実装を意識せずに、シンプルかつ効率的にAI機能を利用できます。
Agents for Amazon Bedrock
このサービスは、Amazon Bedrock上で動作するAIワークフローの自動化機能を提供します。
要はBedrockで使えるエージェント機能ですね。
タスクを細かく分解し、必要なオーケストレーションロジックやカスタムコードを自動生成することで、複雑な処理フローの管理を効率化します。
さらに、外部データベースとの安全な接続やコンテキストの追加が自動的に行われるため、システム全体の統合性とセキュリティを保ちながら、AI機能の高度な利用が可能となります。
Amazon Bedrock Guardrails
Amazon Bedrock Guardrailsは、生成AIの安全な利用を実現するための保護機能です。
よくあるガードレール機能のことです。
ユーザーの入力受付時とモデルの応答時の2段階でガードレールを適用し、意図しない出力や不適切な応答を防止します。
これにより、生成AIシステムの信頼性と安全性を高めることが可能です。
Amazon Bedrock 評価
Amazon Bedrock 評価は、基盤モデルの性能を評価し、比較するための機能です。
自動モデル評価ジョブでは、組み込みプロンプトデータセットやカスタムプロンプトデータセットを使用して評価を行い、ヒューマンワーカーによる評価ジョブでは、独自のデータセットで詳細な評価を実施します。
これにより、各モデルの品質や適合性を多角的に確認できます。
クロスリージョン推論
クロスリージョン推論は、Amazon Bedrockにおいて、複数のAWSリージョン間でトラフィックを分散させる機能です。
これにより、需要のピーク時にも高いスループットと耐障害性を確保し、各リージョンでの負荷分散を通じた安定した推論サービスを提供します。
ナレッジベースを利用する際の手順
ナレッジベースの利用プロセスは、以下の通りです。
- Step1関連するデータソースを収集
- Step2データをベクトル化し、ベクトルストアを設定
- Step3収集したデータを元にナレッジベースを構築
Amazon Titan
Amazon Titanは、主にテキスト生成に最適化された汎用の基盤モデルです。
大規模な言語モデルの技術を背景に、文章生成や要約、対話システムといったテキスト関連のタスクを効率的に処理することができます。
堅牢な設計により、自然な文体と高い文脈理解能力を発揮し、複雑な言語処理をシンプルなAPIで提供する点が特徴です。
Amazon Q Developer
Amazon Q Developerは、プログラミング作業の補完や自動化を支援するツールです。
AIによるコード生成や補完機能を備えており、開発中のコード品質の向上や生産性の向上に寄与します。
特に、コードの自動生成やエラーチェック、最適なコードスニペットの提案など、開発プロセス全体を効率化するための機能が充実しています。
Amazon Nimble Studio / Amazon Sumerian
これらのサービスは、バーチャルプロダクションや3Dコンテンツ作成に特化しています。
Amazon Nimble Studioは、リモート環境での3D制作パイプラインを統合的に管理できる環境を提供し、クリエイティブな制作プロセスを効率化します。
一方、Amazon Sumerianは、ブラウザベースで手軽に3D、AR、VRコンテンツの作成ができるツールを提供しており、専門知識がなくても高品質なバーチャル体験を実現できる点が大きな特徴です。
外部連携サービス（Cohere、Stability AI）※おまけ
CohereやStability AIは、Amazonの生成AIサービスと連携可能な外部パートナーの技術を指します。
各社が独自に開発した先進的な生成AI技術を利用することで、特定のタスクにおいてより高度な生成性能や多様な出力を実現できます。
Amazon BedrockなどとのAPI連携により、柔軟に組み合わせることができる点が大きな魅力です。
AIF-C01合格体験記
私がAIF-C01に合格した際の体験記についてもまとめています。勉強の仕方や感じた難易度等、参考になれば嬉しいです！
最後に
さて今回は、AIF-C01（AWS Certified AI Practitioner）の資格試験対策として、生成AI・生成モデルについてまとめました。
あくまでも私の備忘録ですが、このメモが皆さんのお役に立てればとても嬉しいです！是非この記事を読んで資格に合格できた！！等あれば励みになりますのでコメントください～。
本ブログでは、AIF-C01以外の勉強記事もあげていますのでそちらも是非！！
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