※2024/5/12更新
AWS Certified Cloud Practitioner(AWSクラウドプラクティショナー)に平日1時間、休日1~3時間の3~4週間程度で受かった話をまとめます。
割と短時間でいけるって書いてある記事もありますが、油断していると全然落ちますので注意しましょう。私なりの勉強の仕方が、少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです!
AWS認定とは??
AWS(Amazon Web Services)認定は、AWSクラウドコンピューティングプラットフォームに関連するスキルと知識を証明するためのプログラムです。AWS認定試験を受験し、合格することで、AWSのクラウドサービスに関する専門知識や実務経験を証明することができます。
- 試験の多様性:
AWS認定プログラムにはさまざまなレベルとスキルセットに合わせた試験が含まれています。初心者から専門家まで、幅広いスキルをカバーしており、試験内容はAWSのクラウドサービス、セキュリティ、アーキテクチャ、データ分析、機械学習など多岐にわたります。
- 試験の難易度:
試験の難易度は試験によって異なります。初心者向けの試験から、より高度なスキルと知識が必要な試験まで幅広く提供されています。
- 認定レベル:
AWS認定試験は基本的なレベルから専門家向けの試験までさまざまなレベルがあり、個々の試験に合格することで対応する認定資格が取得できます。
- 認定資格の価値:
AWS認定資格は、クラウドコンピューティング分野でのキャリアを発展させるのに役立ちます。認定を取得することで、雇用主やクライアントに自身のスキルを証明できます。
- 試験の準備:
各試験には公式の試験ガイドと学習リソースが提供されており、試験の準備に役立ちます。また、AWS認定トレーニングコースや模擬試験も利用できます。
- 試験の日程と場所:
試験はオンラインまたは試験センターで受験することができ、試験日程や場所は公式ウェブサイトで確認できます。
認定試験に合格すると、自身の知識を証明するためのバッチがもらえます。何だかゲームの称号みたいでカッコイイですよね!どんどん集めたくなっちゃいます・・・
詳しくは以下のAWSの公式サイトをご確認ください!
AWS Certified Cloud Practitioner(AWSクラウドプラクティショナー)とは??
以下、詳細を知りたい方は公式サイトをチェックです!
試験の概要
AWS Certified Cloud Practitioner(AWSクラウドプラクティショナー)は、AWS(Amazon Web Services)が提供するクラウドコンピューティングに関する基本的なスキルと知識を評価する認定試験です。
AWSの基本的なサービス、クラウドアーキテクチャ、セキュリティ、コスト管理、およびAWSのコンプライアンスに関する質問から構成されます。
試験の対象分野
分野 | 出題比率 |
---|---|
クラウドのコンセプト(概念) | 24 % |
セキュリティとコンプライアンス | 30 % |
クラウドテクノロジーとサービス | 34 % |
請求・料金・サポート | 12 % |
※出題比率は変わる可能性があるので注意
試験の合格基準
- 満点:1000
- 合格点:700
試験の形式・詳細
- 試験時間:90 分
- 試験形式:択一選択問題と複数回答問題
- 言語:英語、インドネシア語(バハサ)、日本語、韓国語、中国語(簡体字)
(英語を母国語としない受験者が英語で試験を受ける場合、リクエストにより30分延長可)
なぜ受けたのか & 受けた感想
受けた理由と受けた際の自身の立場
近年クラウド需要が急激に高まっている(会社でも散々言われてる・・・)にも関わらず、クラウド系の知識が全くなかったので、何かしら資格の勉強をきっかけに、知識を身に着けたいと思っていました。
中でもAmazonは、クラウドビジネス市場において、Microsoft、Googleと並びトップシェアを誇っていますからね。取得したいIT資格ランキングとかでも、ほとんど毎回1位みたいですし、まぁ勉強するなら一番有名どころでしょ!って感じで選びました。
難易度は??合格率は??
正式な合格率は公表されていませんので、あくまでも私の肌感です。
もちろん、AWS認定の中では最も基礎的(簡単)な位置づけですので、他と比べるとそこまで高くは無いのかなと思います。学生でも受ける方は大勢いるみたいですし。
ただ、サービス全般を幅広く学ぶ必要があることと、これまで全く知識の無い人が受ける試験だということも踏まえると、油断して楽に取れるような難易度ではありません。私の周りでも、落ちてる人の話を結構聞きます。
感覚的には、6割くらいの合格率かなって印象です。(基本情報技術者試験と同じくらいの感覚・・・??)
自身の点数
合格した時の点は797点でした。
結構ギリギリでしたね。油断大敵と言っているのはこれが理由です。受かればまぁいいわけですが、皆さんは私のようにならず、余裕ある合格を目指してください!
やったこと
用意するもの・使用したもの
- Udemy解説動画
- Udemy模擬試験問題集
1. Udemy解説動画 1周(約2週間)
Udemyの解説動画を、最初の2週間で1周しました。私がずっとお世話になっていた解説動画を載せておきますね。めちゃくちゃ分かりやすく解説されているのでオススメです!
↓画像かボタンをクリックで飛べるようにしていますので是非!
私は全てのセクションを2倍速で見ていたので2週間で終わりましたが、時間に余裕のある方はゆっくりじっくり見ていきましょう。
ちなみにこれ見て、ん??って思いませんでした??
そう、実はこの解説動画、AWS Certified Cloud Practitioner向けの解説動画ではなく、難易度的にもう1つ上のAWS Certified Solutions Architect – Associate向けの解説動画なんです。
ただ、このあたりは全く気にしなくて良いです。間違いなくAWS Certified Cloud Practitionerに必要な知識は十二分に得られます。むしろ、AWS Certified Cloud Practitionerに合格したさらにその先、AWS Certified Solutions Architect – Associate試験を受ける際にも役立てることができると考えると最高じゃないですか??とにかくこれだけ買っておけば間違いないのですごくオススメです!
2. Udemy模擬試験問題集 1周(約5日~1週間)
解説動画を一通り見終わった後、約5日~1週間程度で模擬試験問題集を1周しました。こちらもオススメの問題集を載せておきます。6回分とかなり充実した内容が用意されているので、私は大満足でした!
↓画像かボタンをクリックで飛べるようにしていますので是非!
6回分もあるので、だんだんと自分の苦手な分野が明確になってくるはずです。知識の定着があまい分野にぶつかったら、その都度Udemy解説動画を見返しましょう。
インプット(解説動画)とアウトプット(問題集)をしっかり循環させることがすごく大切です!
3. 試験直前まで問題集を何周もする
さて、あとは試験直前まで問題集を何周もするだけです。私は全6回をそれぞれ2周ずつくらいはやりました。
何周もしていると、答えを暗記してくるはずです。この状態はすごく大切だと思います。私は試験直前、1回分の問題集を約30分ほどで周回できるようになってました。
ただし、1点注意ポイントです。それは、答えを暗記することが目的にならないようにする!ということです。必ずその答えになる明確な理由をイメージできるようになっておきましょう。そのような前提を踏まえた上で、高速に周回していくイメージです。
4. 試験を受ける
ここまできたらあとは試験を受けるだけです。
当たり前ですが前日はしっかり睡眠を取り、試験会場へは余裕をもって向かいましょう。
私は遅刻しかけて会場までめちゃくちゃ走った覚えがあります・・・
やってないこと
AWSが用意しているトレーニング
AWS側がいくつかトレーニングを用意してくれてるようですが、私はやってません。Udemyの方が自分に合うイメージがあったので、そちらを優先していました。
ただ、もちろん公式が用意してくれているものですので、有効活用するのはすごく大事だと思います!気になる方は、是非見てみてくださいね。
おまけ:その他のオススメ参考書
紙が良い方向けに、オススメの参考書も載せておきますね。
私の周りで参考書を使っている方は、ほとんどがこれを使っていました。
AWS Certified Cloud Practitioner以外のシリーズもたくさんあるので、そちらも合わせて是非!
最後に
いかがでしたでしょうか。私の経験が少しでも役に立てれば嬉しいです!
ちなみに私は、次に何の勉強しようかなと悩んでいます。まぁとりあえず、AWS Certified Solutions Architect – Associateか、AZ900でも取ろうかなと思っているところです。
- AWS Certified Solutions Architect – Associate
- AZ900
AZ900に関しては、私ではない筆者が記載している合格体験記がありますので、気になる方はそちらも是非ご覧ください!
当ブログでは、他にも様々な勉強記事をあげていますのでそちらも是非!
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