※2024/5/5更新
ゴール
さて今回は、Excelで選択範囲の文字をセルの中央に表示させる方法についてまとめます。
重要なポイントとして、セルの結合は使いません!!
↑これがいかに重要か分かります??
おそらく皆さん、「セルを結合して中央揃え」という機能はご存知なはずです。ただこれをしてしまうと、セルを追加したり、削除したり、色々と融通が利かなくなってしまいます。見た目のキレイさに捉われてセルを結合してしまうと後々めちゃくちゃ困ります。
ではどうするか・・・、見た目はそのままに融通も利きまくる方法があるのです。今回はその方法についてまとめますね。さっそく見ていきましょう!
手順
- Step1文字列を含んだ状態でセルを選択
- Step2「右クリック」→「セルの書式設定」を選択(※「Ctrl」+「1」でもOK)
- Step3「配置」タブ選択
- Step4「横位置」から「選択範囲内で中央」を選択
まずは文字列を含んだ状態でセルを選択しましょう。上画像の例で言えば、「C14」を含んだ状態で中央に表示させたいセルの範囲を選択します。
その後は「右クリック」→「セルの書式設定」を選択です。「Ctrl」+「1」でもOKですね。
セルの書式を設定できるウィンドウが開きますので、「配置」タブを選択します。
あとは、「横位置」から「選択範囲内で中央」を選択してOKを押下するだけです。
セルを結合していないため、それぞれのセルを選択することができます。上画像の例で言えば、「C3」や「D3」をそれぞれ選択できていることが分かるかと思います。文字列は「C3」にしか記載していませんので、当たり前ですが「D3」を選択しても特に文字が記載されていないことが分かりますね。
これが仮にセルの結合をしてしまうと、「C」~「F」列までが全て選択された状態となってしまいます。こうなってしまうとセルを削除などした際に、上手いこと調整がきかず、表組がぐちゃぐちゃになってしまいますので要注意です。
基本的にExcelを使うときは、セルの結合は使わない!!ということは年頭に置いておきましょう。
まとめ
さて今回は、選択範囲の文字をセルの中央に表示させる方法についてまとめました。
いかがでしたか??手順はまったく難しくないですね。
かなり役に立つスキルですので必ず覚えておきましょう!
- Step1文字列を含んだ状態でセルを選択
- Step2「右クリック」→「セルの書式設定」を選択(※「Ctrl」+「1」でもOK)
- Step3「配置」タブ選択
- Step4「横位置」から「選択範囲内で中央」を選択
以上!
前回まとめた記事も読んでもらえると嬉しいです!
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