【PL-900】キャンバスアプリのコントロールとバージョン復元(勉強ログ#5)

PL900

※本記事はPL-900の資格試験対策用に私が勉強した内容を備忘録として残したものです。想定問題を解いていて重要だ、ここは忘れそうだと感じた部分をまとめています。網羅的な解説記事ではありませんのでご容赦ください。

はじめに

さて今回は、PL-900(Microsoft Certified:Power Platform Fundamentals)の資格試験対策として、キャンバスアプリのコントロールとバージョン復元についてまとめたいと思います。

資格試験に受かることだけを目標に、ポイントだけ抑えた記事となっていますので、詳しく知りたい方はMicrosoftの公式HPでしっかり学習してください。

それでは見ていきましょ~。

オススメ試験対策

オススメのUdemy講座やサイトも載せておきますね。

ひとまず網羅的に勉強し、後は過去問を解きまくりましょう!!

Microsoft Learn

Udemy

キャンバスアプリの主要コントロール

キャンバスアプリでは、ユーザーインターフェースを構築するために様々なコントロールを利用します。各コントロールは、データの表示・入力や画面レイアウト、ユーザー操作の補助など、用途に応じた役割を持つのでそれぞれしっかりと覚えておきましょう。

  • スクリーン
    • 役割:アプリの各画面そのもの。すべてのコントロールはスクリーン内に配置され、画面ごとに異なる情報や機能を提供。
    • 特徴:複数のスクリーンを利用して、アプリ全体のナビゲーションを設計可能。スクリーン間の遷移(Navigate関数など)により、ユーザー体験を一貫して管理できます。

スクリーン = 画面、そのままですね。

  • ギャラリー コントロール
    • 役割:複数のデータレコードを一覧表示する。各アイテムはテンプレートとして定義され、ユーザーはアイテムの選択や詳細表示に利用。
    • 特徴:データソースから複数レコードを取り込み、リスト形式やカード形式で表示可能。アイテム内に他のコントロール(画像、テキスト、ボタンなど)を配置して、各レコードの詳細情報を表現。

美術品などが展示されているイメージを持てば分かりやすいかも??

  • フォーム コントロール
    • 役割:単一のレコードの詳細情報を表示・編集する。
    • 特徴:編集フォームでは、データソースからのデータを入力フォームとして表示し、ユーザーによる値の更新が可能。表示専用フォームもあり、詳細な情報の閲覧に利用。

フォーム = 各行(レコード)で覚えよう!Power Pages のコンポーネントと一緒ですね。

  • リスト ボックス
    • 役割:ユーザーに選択肢の一覧を提供し、複数のオプションから選ばせる
    • 特徴:シンプルな値のリストを表示。複数選択やシングル選択の設定が可能で、データ入力の補助として活用。

チェック”リスト”的に一覧化されているようなイメージ。

  • データ テーブル コントロール
    • 役割:スプレッドシートのような表形式でデータを一覧表示する。
    • 特徴:行や列にわたってデータを表示できるが、ハイパーリンクなどのリッチな書式設定は制限される場合がある。主に閲覧専用として利用され、データの編集は行えない。

データテーブルはそのまんまですね。

  • ドロップダウン コントロール
    • 役割:ユーザーに対してドロップダウンメニューを提供し、選択肢から1つを選ばせる
    • 特徴:選択肢の中から値を選ぶことで、フォーム入力やフィルタリング機能に利用可能。注意点として、Dataverse の image 列など特定のデータ型は表示できない場合がある

“ドロップ”(落とす、下ろす)+”ダウン”(下に)なので、下におろすようなイメージですね。イメージできない方は下の画像を見てください!!

キャンバスアプリのバージョン復元

キャンバスアプリでは、バージョン履歴を活用して、以前の状態にアプリを戻すことができます。

復元手順
  • Step1
    Power Apps Maker Portal にサインイン

    Power Apps Maker Portal にサインインし、対象のキャンバスアプリが存在する環境を選択。

  • Step2
    アプリの選択

    「アプリ」リストから、復元したいキャンバスアプリを見つけ、対象のアプリの詳細画面に移動。

  • Step3
    バージョン履歴の表示

    アプリ詳細画面のメニューから「バージョン」オプションを選択。これにより、アプリの過去のバージョン一覧が表示され、各バージョンの作成日時や変更内容の概要が確認できる。

  • Step4
    復元するバージョンの選択

    復元したいバージョンを選択し、そのバージョンの詳細を確認。

  • Step5
    バージョンの復元

    「復元」ボタンをクリックして、選択したバージョンを現在のバージョンとして復元。これにより、選択した状態がアプリの最新バージョンとして適用される。

  • Step6
    アプリの公開

    復元されたバージョンのアプリを公開。

PL-900合格体験記

私がPL-900に合格した際の体験記についてもまとめています。勉強の仕方や感じた難易度等、参考になれば嬉しいです!

最後に

さて今回は、PL-900(Microsoft Certified:Power Platform Fundamentals)の資格試験対策として、キャンバスアプリのコントロールとバージョン復元についてまとめました。

あくまでも私の備忘録ですが、このメモが皆さんのお役に立てればとても嬉しいです!是非この記事を読んで資格に合格できた!!等あれば励みになりますのでコメントください~。

前回まとめた記事はこちらです。

本ブログでは、PL-900以外の勉強記事もあげていますのでそちらも是非!!

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