VBAでシート名を取得する【Excel-備忘録#50】

Excel

はじめに

 今回はVBAでシート名を取得する方法を紹介します。

VBA(VBE)の使い方は下の記事に書いてあります。合わせてご覧ください。

筆者のPCはMacなので、読者の皆様の環境とは、若干の違いがあるかとは思います。
ご了承ください。

コード

下の画像のようにシートを2つ用意してください。

コードは下のようになります。

Sub GetPath()

    MsgBox Worksheets(1).Name    'シート番号を指定してシート名を取得(番号は1からなので注意)
    MsgBox Worksheets(2).Name

    MsgBox ActiveSheet.Name      'アクティブなシートのシート名を取得
     
End Sub

MsgBoxはなくても取得はできますが、取得したシート名ダイアログで表示しています。

実行結果

それでは左上のあたりにある三角を押して、実行してみます。そうすれば、下のようにまず1番目のシート名の ” Sheet1 ” が表示されます。

OKを押せば、2番目のシート名の” Sheet2 “が表示されます。

そして、最後に ” Sheet1 ” と表示されます。

最後に表示された ” Sheet1 ” はアクティブなシート名(選択中のシート名)となります。そのため、Sheet2を選択して改めて実行すれば、3回目のダイアログで ” Sheet2 ” が表示されます。

最後に

今回はシート名の取得方法を紹介しました。取得自体はとても簡単にできますね。

フォルダパスの時と同じように取得したシート名を使って色々やる方がメインとなりそうですね。

それでは今回はこの辺で終わりにします。

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