ゴール
さて今回は、Excelで区切り文字を指定してテキスト(数字・文字列問わず)を結合する方法についてまとめます。
以下画像のようなイメージです。
一緒にExcelを触りながら試してみましょう!
手順:TEXTJOIN関数
タイトルでも述べましたが、区切り文字を指定してテキスト(数字・文字列問わず)を結合するためには「TEXTJOIN関数」を利用します。
引数は以下の通りです。
TEXTJOIN(区切り文字, 空のセルは無視, テキスト1, [テキスト2], ・・・)
①区切り文字:テキストを区切る文字を指定
②空のセルは無視:空のセルを無視するかどうか指定
③テキスト1, [テキスト2], ・・・:結合するテキストを指定
例で各項目を詳しく見ていきましょう!
=TEXTJOIN(", ",TRUE,B3:B12)
①区切り文字:テキストを区切る文字を指定
テキストを区切る文字を指定します。
今回は”, “を指定しました。
区切り文字を指定する際は、必ず「ダブルクォーテーション:”」で囲って指定しましょう。「シングルクォーテーション:’」ではエラーがはかれます。
②空のセルは無視:空のセルを無視するかどうか指定
空のセルを無視するかどうかを指定します。
- TRUE:空のセルを無視する
- FALSE:空のセルを無視しない(空のセルも含めて結合する)
③テキスト1, [テキスト2], ・・・:結合するテキストを指定
結合するテキストを指定します。
これはそこまで難しくないですね。指定するだけです。
おまけ:区切り文字を指定せずに結合する関数
TEXTJOIN関数でも区切り文字を指定せずに文字列を結合できますが、もっと単純に、簡単に文字列を結合する方法があります。
それが、「CONCAT関数」を使う方法です。
「CONCAT関数」は結合する文字列だけ引数に指定し、単純にそれをつなぐだけです。
詳細は以下の記事をご覧ください。
汎用性はTEXTJOIN関数に劣りますが、場面によってはCONCAT関数でも十分機能すると思いますので、状況に合わせて使い分けるようにしましょう。
まとめ
さて今回は、Excelで区切り文字を指定してテキスト(数字・文字列問わず)を結合する方法についてまとめました。
TEXTJOIN関数、引数が色々あるので混乱するかもしれませんが、使い方をしっかりと頭に入れておきましょう。
TEXTJOIN(区切り文字, 空のセルは無視, テキスト1, [テキスト2], ・・・)
①区切り文字:テキストを区切る文字を指定
②空のセルは無視:空のセルを無視するかどうか指定
③テキスト1, [テキスト2], ・・・:結合するテキストを指定
以上!
前回まとめた記事も読んでもらえると嬉しいです!
Excel以外の勉強記事も是非!
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