はじめに
前回はM5Stackを使って、温度/湿度/土壌水分量を測定して、microSDカードにデータを保存してみました。
今回からは、M5Stackから少し離れてArduino R4 WiFiで遊んでみることにします。
何をやるかというと、Arduino R4 WiFiのLEDで遊んでみます。
Arduino Uno R4 WiFi
Arduino Uno R4 WiFi とは、Arduino UNOシリーズのマイコンボードの1つです。M5Stackとは異なりディスプレイやボタンなどはついていませんが、工夫次第では色々なことができそうです。
また、旧型のArduino Uno R3についていなかったWi-Fi機能がついているので、インターネットを介したことがやりやすくなっています。
Arduino Uno R4 WiFi表面の外観は下の画像のようになります。透明のカバーは外すこともできます。

裏面の外観は下の画像のようになります。

下の画像の赤枠の部分に12×8のLEDマトリクスも実装されています。

今回は、このLEDマトリクスで遊んでみます。
さっそくやってみる
スケッチは下のようにしました。
#include "Arduino_LED_Matrix.h"
ArduinoLEDMatrix matrix;
//12×8のLEDマトリクスのどこを光らせるか指定する
uint8_t ledFrame01[8][12] = {
{ 1, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0 },
{ 0, 1, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0 },
{ 0, 0, 1, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0 },
{ 0, 0, 0, 1, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0 },
{ 0, 0, 0, 0, 1, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0 },
{ 0, 0, 0, 0, 0, 1, 0, 0, 0, 0, 0, 0 },
{ 0, 0, 0, 0, 0, 0, 1, 0, 0, 0, 0, 0 },
{ 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 1, 0, 0, 0, 0 }
};
void setup() {
matrix.begin();
}
void loop() {
matrix.renderBitmap(ledFrame01, 8, 12);
}
これをArduino Uno R4 WiFiにUploadしてみると、下の画像のようにLEDが光ります。

最後に
いかがでしょうか?
Arduino Uno R4 WiFiもM5Stackとはまた別の良さがありますね。
それでは今日はこの辺で!
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