※本記事はPL-900の資格試験対策用に私が勉強した内容を備忘録として残したものです。想定問題を解いていて重要だ、ここは忘れそうだと感じた部分をまとめています。網羅的な解説記事ではありませんのでご容赦ください。
はじめに
さて今回は、PL-900(Microsoft Certified:Power Platform Fundamentals)の資格試験対策として、Power Pagesの基礎についてまとめたいと思います。
資格試験に受かることだけを目標に、ポイントだけ抑えた記事となっていますので、詳しく知りたい方はMicrosoftの公式HPでしっかり学習してください。
それでは見ていきましょ~。
オススメ試験対策
オススメのUdemy講座やサイトも載せておきますね。
ひとまず網羅的に勉強し、後は過去問を解きまくりましょう!!
Microsoft Learn
Udemy



Power Pages
Power Pages の機能概要
Power PagesはPower Platform内でWebサイトを構築・公開できるソリューションです。
従来のPower Appsポータルが独立製品化したもので、社内外ユーザー向けにデータ駆動型のサイトを簡単に作成可能となります。
ローコードエディタでレイアウトやテーマを設定し、Dataverseのデータを表示・入力するフォームやリストをページに配置することで作成していくようなイメージです。
アクセス制御も柔軟で、Azure ADや外部IDプロバイダー(GoogleやFacebookアカウント等)による認証、ユーザーのアクセス制御、あるいは匿名アクセスでコンテンツ公開が柔軟に可能です。
典型的な利用例は、顧客が自分のケースを閲覧・登録できるサポートサイトや、従業員向けの福利厚生ポータルなどで、Power Pagesによりプロ開発者でなくとも短期間で安全な業務Webポータルを構築でき、Dataverseをデータバックエンドとしてシームレスに活用できます。
Power Pages のコンポーネント
サイト内でデータの表示や入力を行うために、以下のような主要コンポーネントが利用可能です。
- フォーム コンポーネント
- 目的:Dataverse テーブル内の各行(レコード)の作成・編集を行う。
- 機能:ユーザーがデータを入力・更新できるように設計。データ検証やエラーチェックのルールも設定可能。
- 活用例:顧客情報の登録、問い合わせフォーム、注文入力など。
- リスト コンポーネント
- 目的:Dataverse テーブル内のデータを読み取り専用で表示する。
- 機能:データの一覧表示を行い、ユーザーが項目を確認。ページネーションやフィルタ、並べ替えなどの機能を持たせることも可能。
- 活用例:製品カタログ、イベント一覧、問い合わせ履歴の表示など。
- テキスト コンポーネント
- 目的:静的なテキストや説明文、見出しなどを表示する。
- 機能:ページの説明文や案内文を分かりやすく表示。フォント、色、スタイルのカスタマイズが可能。
- 活用例:サイトの概要説明、利用規約、FAQの前置きなど。
- iframe コンポーネント
- 目的:外部の Web ページやコンテンツを埋め込む。
- 機能:指定した URL のコンテンツをページ内に表示。外部サービス(例: YouTube 動画、カレンダー、サードパーティのウィジェット)との統合が容易。
- 活用例:外部の情報サイトの表示、動画コンテンツの埋め込み、他サイトとの連携ページの作成など。
PL-900合格体験記
私がPL-900に合格した際の体験記についてもまとめています。勉強の仕方や感じた難易度等、参考になれば嬉しいです!
最後に
さて今回は、PL-900(Microsoft Certified:Power Platform Fundamentals)の資格試験対策として、Power Pagesの基礎についてまとめました。
あくまでも私の備忘録ですが、このメモが皆さんのお役に立てればとても嬉しいです!是非この記事を読んで資格に合格できた!!等あれば励みになりますのでコメントください~。
前回まとめた記事はこちらです。
本ブログでは、PL-900以外の勉強記事もあげていますのでそちらも是非!!



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