【PL-900】Power Appsの種類と特徴まとめ(勉強ログ#2)

PL900

※本記事はPL-900の資格試験対策用に私が勉強した内容を備忘録として残したものです。想定問題を解いていて重要だ、ここは忘れそうだと感じた部分をまとめています。網羅的な解説記事ではありませんのでご容赦ください。

はじめに

さて今回は、PL-900(Microsoft Certified:Power Platform Fundamentals)の資格試験対策として、Power Appsの種類と特徴についてまとめたいと思います。

資格試験に受かることだけを目標に、ポイントだけ抑えた記事となっていますので、詳しく知りたい方はMicrosoftの公式HPでしっかり学習してください。

それでは見ていきましょ~。

オススメ試験対策

オススメのUdemy講座やサイトも載せておきますね。

ひとまず網羅的に勉強し、後は過去問を解きまくりましょう!!

Microsoft Learn

Udemy

Power Apps の種類と特徴

キャンバスアプリ

画面レイアウトを自由設計でき、複数のコネクタ経由で様々なデータにアクセスするアプリです。

​ゼロからUIをドラッグ&ドロップで構築し、Power Fx数式でボタン動作やデータ処理を記述します。

柔軟性が高いため、UI重視のシナリオ(モバイル現場作業アプリ等)に向いています。

様々なデータに接続。

社内ユーザーの利用(Microsoft Entra ID での認証)。

↑この辺りが重要なポイントかと!!

モデル駆動型アプリ

Dataverseのデータモデル主導で構築するアプリです。

データ構造に基づいてフォームやビューが自動生成されるため、開発者はUI設計に手間をかけずに済み、一貫した操作感が提供されます。

ビジネスプロセスフローや複雑なデータ関係を扱う業務(営業管理、ケース管理など)に最適です。

Dataverseのデータモデル主導。

社内ユーザーの利用(Dataverseのセキュリティロールでの権限設定)。

↑この辺りが重要なポイントかと!!

Power Pages(ポータル)

旧称Power Appsポータルで、社外ユーザー向けのWebサイトをローコードで構築するツールです。

Dataverse上のデータを公開し、顧客や取引先が自分のIDでログインしてデータ参照・入力できるサイトを作成可能となります

フォーム(Dataverseの行の作成/編集)、リスト(テーブルデータの読み取り専用ビュー)、テキスト、iframe埋め込みなどのコンポーネントを配置してWebページを構成するようなイメージです。

外部ユーザー認証や匿名アクセスにも対応し、FAQサイトや問い合わせポータルなどに活用されます。

社外ユーザーの利用。

↑Power Pages はいったんこれだけ。

機能比較表

種類キャンバスアプリモデル駆動型アプリPower Pages
データソース多様なデータソースに接続可能(SharePoint、Excel、SQL など)​。Dataverseも利用可。Dataverse のみをデータ基盤として使用。​主に Dataverse(バックエンドデータ)。データはDataverseに格納。
UI設計白紙のキャンバスから自由に画面レイアウトを設計​。
高度にカスタマイズ可能なUI(独自の配置や数式で制御)。
データモデルに基づきフォームやビューが自動生成​。
画面の一貫性が高く、レイアウトは自動配置。
ポータル専用のデザイナー(Power Pages)でWebページを構築
レスポンシブなWebサイトデザインが可能。
主な用途柔軟なカスタム業務アプリ。
ユーザーごとに最適化された体験を提供(例:現場向けモバイルアプリ)。
業務プロセスに沿ったデータ中心アプリ。
標準化されたデータ入力や承認フロー(例:営業案件管理)。
組織外部ユーザー向けWebサイト
顧客やパートナーが利用するセルフサービスポータル(例: サポートサイト)​
アクセス/認証社内ユーザー向けMicrosoft Entra ID で認証が必要)​。社内ユーザー向けDataverseのセキュリティロールで権限管理)​。外部ユーザー対応(様々なIDプロバイダーでサインイン可能、匿名アクセスも可)。
その他Power BIのタイルを埋め込むなど高度なカスタマイズ可​。
オフライン利用やデバイス固有機能も実装可能。
複雑なビジネスロジックやプロセス管理に適し、複数ユーザーで共通のUI体験を提供。Dataverse上のデータをフォームやリストコンポーネントで表示​。
Webページとして公開し、CMS的な使い方も可能

PL-900合格体験記

私がPL-900に合格した際の体験記についてもまとめています。勉強の仕方や感じた難易度等、参考になれば嬉しいです!

最後に

さて今回は、PL-900(Microsoft Certified:Power Platform Fundamentals)の資格試験対策として、Power Appsの種類と特徴についてまとめました。

あくまでも私の備忘録ですが、このメモが皆さんのお役に立てればとても嬉しいです!是非この記事を読んで資格に合格できた!!等あれば励みになりますのでコメントください~。

前回まとめた記事はこちらです。

本ブログでは、PL-900以外の勉強記事もあげていますのでそちらも是非!!

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