栽培方式の勉強① 栽培方式の比較【農業IoT・AgriTechデバイス開発#4】

IoT

はじめに

計画通りに進めていても記事の投稿にラグがある可能性がありますが、悪しからず。
まあ、計画通りに進められていない場合もありますが・・・

前回の記事では、日照時間の調査をしていきました。

計画のうち、下計画の赤枠部分を進めていきます。栽培方式の勉強①としていて、あたかも②③と続いていく雰囲気を出していますが、気分次第で更新したりしなかったりします。お許しを・・・。

栽培方式の比較

それでは栽培方式を比較してみます。

栽培方式は、”露地なのか施設内なのか”、”土壌なのか養液なのか”など、様々な観点の分類方法があり、明確に分類することが難しいようです。ここでは土耕栽培と水耕栽培にざっくり分けてどちらが良いか比較してみました。一部主観や筆者の状況によって比較しています。

比較項目土耕栽培水耕栽培評価結果の根拠
コスト土耕は土壌にかかる初期費用が安い。水耕は設備費が必要。
管理のしやすさ土耕は雑草・病害虫・水やりの管理が必要。水耕はIoTで水位や養液を自動制御でき、設備が整えば管理が容易。
栽培に必要な面積“自宅”という制限があるので、どちらも△
天候の影響土耕は天候の影響を受けるが、ハウス+IoTで緩和可。水耕は室内や温室で完全に管理可能。
病害虫×土壌病害虫が土耕では多い。水耕は病害虫管理が比較的容易。
参考情報量(書籍やWeb)土耕は情報が豊富。水耕は比較的新しく、情報は少なめ。
栽培可能な作物の種類土耕は根菜や果菜にも対応。水耕は葉物中心で一部制限あり。

比較してみると、水耕栽培の方が有利ですが、”自宅”という縛りがある以上どちらも一長一短です。コスト、参考情報量、栽培可能な作物の種類といった観点を重視して、今のところは土耕栽培にしようかと思っています。今後栽培方式の勉強を進めていく中で思いが変わっていくかもしれませんが。

最後に

今回はAgriTechを始めるにあたり、栽培方式を比較してみました。なんとなく土耕栽培の方がいいかなと思っていましたが、改めて可視化してみると頭の中がスッキリして良いですね。

それでは今回はこの辺で。

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