はじめに
農業IoT開発やそのほかIoTの勉強の際に気になったことを備忘録としてまとめています。
普段は下のような感じで書いています。
map関数とは
map関数とは、Arduinoに標準で用意されている「線形変換関数」です。つまり、ある範囲の値を別の範囲に変換してくれる関数です。map関数の引数は以下のとおりです。
map(value, fromLow, fromHigh, toLow, toHigh)
| 引数名 | 意味 |
|---|---|
| value | 変換したい元の値 |
| fromLow, fromHigh | 元の値の範囲 |
| toLow, toHigh | 変換後の範囲 |
例えば、fromLow〜fromHigh=0〜4095をtoLow〜toHigh=0〜100に変換できるということです。ちなみにやっていることは下の式のような計算です。
toLow + (value – fromLow) $\times$ (toHigh – toLow) / (fromHigh – fromLow)
最後に
今回はmap関数を学びました。IoT開発ではアナログ入力を扱うこともあるので、使い所が多そうですね。
以上!
おすすめの書籍
もっと詳しくM5Stackについて知りたい!という方はこちらの書籍がおすすめです。とても詳しく載っていてわかりやすいです。
リンク
とりあえず何か作ってみたい!という方にはこちらの書籍がおすすめです。書いてある通りにやるだけでお手軽にIoTデバイスを作ることができます。
リンク
Arduinoで電子工作したい方にはこちらもおすすめです!Arduinoでどんなことができるのか、一目でわかる一冊になっています。
リンク
※Amazonのアソシエイトとして、当メディア(Nラボ備忘録)は適格販売により収入を得ています。
他記事のご紹介
当ブログではさまざまな記事を投稿しています。最近はPythonで物理シミュレーションをやってみたり、JavaScriptの記事も人気が出てきています。ぜひご覧ください。





コメント