1分でわかる!map関数の使い方【Arduino IDE備忘録#4】

IoT

この記事は2025年10月に書かれたものです。

はじめに

農業IoT開発やそのほかIoTの勉強の際に気になったことを備忘録としてまとめています。

普段は下のような感じで書いています。

map関数とは

map関数とは、Arduinoに標準で用意されている「線形変換関数」です。つまり、ある範囲の値を別の範囲に変換してくれる関数です。map関数の引数は以下のとおりです。

map(value, fromLow, fromHigh, toLow, toHigh)

引数名意味
value変換したい元の値
fromLow, fromHigh元の値の範囲
toLow, toHigh変換後の範囲

例えば、fromLow〜fromHigh=0〜4095をtoLow〜toHigh=0〜100に変換できるということです。ちなみにやっていることは下の式のような計算です。

toLow + (value – fromLow) $\times$ (toHigh – toLow) / (fromHigh – fromLow)

map関数は整数のみ引数にできます。

最後に

今回はmap関数を学びました。IoT開発ではアナログ入力を扱うこともあるので、使い所が多そうですね。

以上!

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