VBAで文字を入力して表示する【Excel-備忘録#48】

Excel

はじめに

 今回はVBAでInputBox()とMsgBox()の使い方を紹介します。

VBA(VBE)の使い方は下の記事に書いてあります。合わせてご覧ください。

筆者のPCはMacなので、読者の皆様の環境とは、若干の違いがあるかとは思います。
ご了承ください。

 早速ですが、VBA(VBE)を開いたら、下のように標準モジュールにコードを書きます。

 ものすごく短いコードなので必要ないかもしれませんが、下にコピー用にコードを貼っておきます。

 Sub test1()
     Dim str1 As String '入力した文字を格納する変数
     
     str1 = InputBox("  文字を入力してください ")   ' 文字を入力
     MsgBox (str1)  ' 入力した文字を表示
     
 End Sub

実行結果

それでは左上のあたりにある三角を押して、実行してみます。そうすれば、下のようにダイアログが出てくると思います。

適当な文字を入力してみます。私はマンゴスチンと入力します。

OKを押せば、下のように文字が表示されます。OKを押せば表示は消えます。

最後に

 今回はVBAでInputBox()とMsgBox()の使い方を紹介しました。

今回は文字を入力して表示するという単純な使い方のみでしたが、これらをうまく使えば簡易的なアプリとかもできそうですね。

以上、VBAで文字を入力して表示する方法でした。

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