IFS関数:エクセルで複数の条件分岐を活用する方法【Excel-備忘録#27】

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さて今回は、Excelで複数の条件分岐を活用する方法についてまとめます。

単なる分岐条件(IF関数)については前回まとめました。皆さんご存知だとは思いますが、イメージつかない方は是非!

今回は条件1つの分岐ではありません。複数の分岐を活用する方法です。

そこまで難しくないのでこれを機会に覚えましょう!

手順:IFS関数

さて、複数の条件分岐を活用するためには、IFS関数を用います。IF関数の複数バージョンでIFS関数というわけですね。

IFS関数で必要な引数は以下の通りです。

IFS(論理式1, 値が真の場合1, [論理式2, 値が真の場合2], [論理式3, 値が真の場合3], …)

①論理式:分岐の条件式を指定する

②値が真の場合:①論理式を満たす場合に返す値を指定する

例題も見ていきましょう。

=IFS(C4=1, "金", C4=2, "銀", C4=3, "銅")

順位が1の場合「金」、順位が2の場合「銀」、順位が3の場合「銅」と返すようにしてみましょう。

今回は、「C4」に入力した値によって、金、銀、銅に分岐して表示されるようにします。

すなわち、「C4=1」だったら「金」、「C4=2」だったら「銀」、「C4=3」だったら「銅」と、単純に、それぞれの条件分岐を記載していけばOKです。

かなり直感的ですので、迷うことはないと思います。結構使える関数ですので、是非活用してみてください。

まとめ

さて今回は、Excelで複数の条件分岐を活用する方法についてまとめました。

前回まとめたIF関数と合わせて結構使える場面が多い関数だと思いますので、必ず覚えておきましょう。

IFS(論理式1, 値が真の場合1, [論理式2, 値が真の場合2], [論理式3, 値が真の場合3], …)

①論理式:分岐の条件式を指定する

②値が真の場合:①論理式を満たす場合に返す値を指定する

以上!

前回まとめた記事も読んでもらえると嬉しいです!

Excel以外の勉強記事も是非!

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