SWITCH関数:エクセルで複数の条件分岐を活用する方法【Excel-備忘録#28】

Excel

ゴール

さて今回は、Excelで複数の条件分岐を活用する方法についてまとめます。

単なる分岐条件(IF関数)については以前まとめています。また、前回はIFS関数を活用した複数の条件分岐についてまとめました。今回も複数の条件分岐ですが、IFS関数ではなく、SWITCH関数を活用したやり方です。

IF系の関数はご存じでも、意外とSWITCH関数って知られていないですよね??結構便利ですので活用してもらえればと思います!!

手順:SWITCH関数

さて、SWITCH関数で必要な引数は以下の通りです。

SWITCH(式, 値1, 結果1, [値2, 結果2], [値3, 結果3], …)

①式:評価する値、検索する値を指定する

②値n:①式が特定の値である場合の条件を指定する

③結果n:①式が②値nであった場合の結果を指定する

例題も見ていきましょう。

=SWITCH(C4, 1, "金", 2, "銀", 3, "銅")

※例題はIFS関数の時と同じものです。

順位が1の場合「金」、順位が2の場合「銀」、順位が3の場合「銅」と返すようにしてみましょう。

今回は、「C4」に入力した値によって、金、銀、銅に分岐して表示されるようにします。

ですので、①式:評価する値、検索する値には「C4」を指定します。C4に入力される値によって結果を変えたいからですね。

あとはそれぞれ値と結果を指定していくだけです。この値のときはこの結果、といったように条件を分岐させていきましょう。「1」だったら「金」、「2」だったら「銀」、「3」だったら「銅」と記載すればOKですね。

IFS関数のように、条件式を色々と指定することはできませんが、条件式が固定されており、だけで分岐する場合にはSWITCH関数の方が使いやすいと思いますので、場面に応じて使いこなせるようにしましょう!

まとめ

さて今回は、Excelで複数の条件分岐を活用する方法についてまとめました。

IFS関数とSWITCH関数、それぞれ使いどころが変わってくると思いますので、関数の特徴を知り、その場で最適なものを使いこなせるようになるのがベストですね。

繰り返しにはなりますが、単純な分岐であればSWITCH関数の方が便利だと思います。逐一式を記載する必要がないためです。

SWITCH(式, 値1, 結果1, [値2, 結果2], [値3, 結果3], …)

①式:評価する値、検索する値を指定する

②値n:①式が特定の値である場合の条件を指定する

③結果n:①式が②値nであった場合の結果を指定する

以上!

前回まとめた記事も読んでもらえると嬉しいです!

Excel以外の勉強記事も是非!

コメント

タイトルとURLをコピーしました