ゴール
さて今回は、Excelでプルダウンリストを作成する手順についてまとめます。
プルダウンリストとは、以下画像のようなものです。
目的
プルダウンリスト作成の目的は、逐一項目をタイピングする手間を防ぐためです。
また、タイピングミス削減・文言の統一にも役立ちます。
項目が全て統一されていることで、以降の処理がしやすくなるといったメリットがあります。
一緒にExcelを開きながら試してみましょう!
手順
プルダウンリストの作成手順は2パターンあります。それぞれ見ていきましょう!
パターン1:既存のセルを活用してプルダウンリストを作成する
例として、B16セルにプルダウンリストを作成してみます。
1. データの入力規則(V)…を選択
プルダウンリストを作成したい項目を選択し、以下の手順を実行しましょう。
- 「データ」タブを選択
- 「データの入力規則(V)…」を選択
2. 「入力値の種類(A):」で「リスト」を選択し、プルダウンリストにしたい項目を選択
「データの入力規則(V)…」が選択できたら以下手順を実行しましょう。今回はB列の「プログラミング言語」をプルダウンリストにして選択できるようにします。
- 「設定」タブを選択
- 「入力値の種類(A):」で「リスト」を選択
- 「元の値(S):」でプルダウンリストにしたい項目を選択(例として「プログラミング言語」を選択しています。)
- 「OK」を選択
3. プルダウンリストを確認
画像のようにプルダウンリストが作成されていれば成功です!
パターン2:手入力でプルダウンリストを作成する
例として、B2セルにプルダウンリストを作成してみます。
※パターン1の手順2-3「元の値(S):」で値を手入力すればよいだけなので簡単だとは思いますが・・・
1. データの入力規則(V)…を選択
プルダウンリストを作成したい項目を選択し、以下の手順を実行しましょう。
- 「データ」タブを選択
- 「データの入力規則(V)…」を選択
2. 「入力値の種類(A):」で「リスト」を選択し、プルダウンリストにしたい項目を入力
「データの入力規則(V)…」が選択できたら以下手順を実行しましょう。今回はB列の「プログラミング言語」をプルダウンリストにして選択できるようにします。
- 「設定」タブを選択
- 「入力値の種類(A):」で「リスト」を選択
- 「元の値(S):」でプルダウンリストにしたい項目を手入力
※項目を入力する際は必ず「,」で項目を区切るようにしましょう! - 「OK」を選択
3. プルダウンリストを確認
画像のようにプルダウンリストが作成されていれば成功です!
まとめ
さて今回は、Excelでプルダウンリストを作成する手順についてまとめました。
社会人の方はよく使うと思いますので必ず手順を覚えておくようにしましょう!
- Step1データの入力規則(V)…を選択
- 「データ」タブを選択
- 「データの入力規則(V)…」を選択
- Step2「入力値の種類(A):」で「リスト」を選択し、プルダウンリストにしたい項目を選択 or 入力
- 「設定」タブを選択
- 「入力値の種類(A):」で「リスト」を選択
- 「元の値(S):」でプルダウンリストにしたい項目を選択(既存のセルから選択) or 項目名を手入力
- 「OK」を選択
- Step3プルダウンリストを確認
プルダウンリストが作成されたかどうか確認
以上!
前回まとめた記事も読んでもらえると嬉しいです!
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