※2024/5/4更新
今回はTRANSPOSE関数の使い方をまとめます。
TRANSPOSE関数は複数の行を列、あるいは列を行に一括で入れ替えることができる関数です。覚えておくと何かと便利だったのでまとめました。
筆者のPCはMacなので、読者の皆様の環境とは、若干の違いがあるかとは思います。
ご了承ください。
はじめに
Excelシートの状態は下のような状態です。赤い範囲にA列にNo. 、B列にGr. を入力しています。このデータを行に入れ替えてみます。
TRANSPOSE関数の使い方
TRASPOSE関数の使い方は以下の通りです。
=TRANSPOSE(行と列を入れ替えたい範囲)
それでは上記の通りに使ってみます。下の画像のようにD2のセルに=TRANSPOSE(A1:B11)と入力します。
すると、下の画像のように行と列を入れ替えたものが表示されます。
ここで注意することがあります。下の画像のように、行と列が入れ替えられたデータが表示される範囲(今回の場合はD2:N3)にデータが存在するとTRANSPOSE関数が正常に動作しません。
最後に
今回は行と列を入れ替えることができるTRANSPOSE関数を使う方法を紹介しました。今回のデータではわざわざTRANSPOSE関数を使うまでもないかもしれませんが、さらにデータが多くなるときに威力を発揮しそうですね。さっと使えると便利な関数ですね。
以上、TRANSPOSE関数を使う方法でした。
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