AVERAGEIF関数:条件に合致する値の平均値を算出する方法【Excel-備忘録#30】

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さて今回は、条件に合致する値の平均値を算出する関数:AVERAGEIF関数についてまとめます。

直近、条件分岐関連の関数(IF関数、IFS関数、SWICH関数)をまとめていたのはまさしくこのためです。気になる方はそちらも見てくださいね。

かなり使う機会も多い関数だと思いますので、是非使えるようにしておきましょう。

手順:AVERAGEIF関数

AVERAGEIF関数で必要な引数は以下の通りです。

AVERAGEIF(範囲, 条件, [平均対象範囲])

①範囲:条件を検索する範囲を指定

②条件:条件を指定

③平均対象範囲:平均値を算出する値の範囲を指定

例を見ながら見ていきましょう。

=AVERAGEIF($D$4:$D$12,C15,$E$4:$E$12)

# 「$」マークは無視でOKです。わざわざ入力する必要ありません
# C15は直接条件を指定してもOKです。"国語"等...

Aさん、Bさん、Cさんのそれぞれ国語、英語、数学の点数が一覧化されています。

この中から、3人の国語の平均値、英語の平均値、数学の平均値をそれぞれ算出してみます。

①範囲:条件を検索する範囲を指定

1つ目の引数では条件を検索する範囲を指定します。今回は、「科目」の列を選択します。

②条件:条件を指定

2つ目の引数では条件を指定します。国語の平均値を算出したければ、文字列として”国語”を指定しましょう。今回は「C15」、「D15」、「E15」にそれぞれ科目名を記載していましたので、その値をそのまま流用しています。

③平均対象範囲:平均値を算出する値の範囲を指定

3つ目の引数では平均値を算出する値の範囲を指定します。今回は点数の平均値を算出したいので、「点数」の列を選択します。

まとめ

さて今回は、条件に合致する値の平均値を算出する関数:AVERAGEIF関数についてまとめました。

冒頭にもお伝えしましたが、かなり使う機会は多いと思いますのでしっかりとマスターしておきましょう。

AVERAGEIF(範囲, 条件, [平均対象範囲])

①範囲:条件を検索する範囲を指定

②条件:条件を指定

③平均対象範囲:平均値を算出する値の範囲を指定

以上!

前回まとめた記事も読んでもらえると嬉しいです!

Excel以外の勉強記事も是非!

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