はじめに
前回はArduino Uno R4 WiFiで遊んでみました。
今回はArduino R4 WiFiとOLEDディスプレイで遊んでみることにします。
とりあえず最初はArduino R4 WiFiを使ってディスプレイに文字を表示してみます。
OLED ディスプレイ
OLEDとは ” Organic Light Emitting Diode ” の略称で、” 液晶 ” とよく対比されます。詳しい説明をすると、長くなってしまうので割愛します。(本当は自分の勉強も兼ねて説明したい・・・)
ちなみに筆者は下のOLEDディスプレイを購入しました。いつものGROVEの4ピンケーブルが使えるので便利でした。
さっそくやってみる
まずはArduino Uno R4 WiFiとOLEDディスプレイを接続します。
下の画像の「Arduinoのピン付近」と「OLEDデイスプレイの裏面」それぞれ赤い四角で囲った部分を見てみます。すると、どこをどこに接続すればいいか書いています。
GNDは複数ありますが、どこでもいいかと思います。
続いてu8g2ライブラリをインストールしておきます。スケッチは下のようにしてみました。
#include <U8g2lib.h>
U8G2_SSD1306_128X64_ALT0_F_HW_I2C u8g2(U8G2_R0, /* reset=*/ U8X8_PIN_NONE);
void setup() {
u8g2.begin();
}
void loop() {
u8g2.clearBuffer(); //バッファに溜まっているデータを消去
u8g2.setFont(u8g2_font_8x13_tf); //フォントを指定
u8g2.drawStr(0, 10, "Hello World!"); //バッファに文字を格納
u8g2.sendBuffer(); //OLEDディスプレイに表示したい文字を送信
delay(3000);
u8g2.clearBuffer(); //バッファに溜まっているデータを消去
u8g2.drawStr(0, 10, "Hello World! ^-^"); //バッファに文字を格納
u8g2.sendBuffer(); //OLEDディスプレイに表示したい文字を送信
delay(3000);
}
Uploadしてみると、下の画像のように” Hello World! “と ” Hello World! ^-^ ” が3秒ごとに切り替わると思います。
最後に
ディスプレイに表示するだけなら意外に簡単でした。ディスプレイがもともとついているM5Stackではやらないことなので、勉強になりました。
それでは今回はこの辺りで終わりにします。
(次は何やろうかな〜)
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