フラッシュメモリの種類と基本原理【備忘録-基本情報技術者試験対策 #35】

基本情報技術者試験

※ 本記事では、基本情報技術者試験の対策として私が勉強したことを備忘録的にまとめておきたいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。

はじめに

さて今回は、基本情報技術者試験対策として、フラッシュメモリについてまとめたいと思います。

フラッシュメモリと言われてもいまいちピンとこないかもしれませんが、USBメモリやメモリカードと言われれば馴染み深いのではないでしょうか??

特徴等はよく問われると思いますのでしっかりと確認しておきましょう!

ちなみに私はこの参考書を使って勉強してました。

漫画形式で読みやすく、分かりやすい内容になっているため、無理なく学習を進められると思います。

過去問を解きまくり、不明点があれば参考書で知識を補う、このサイクルで試験対策するのが私のオススメです!

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少し内容が異なる部分もあるかもしれませんが、大まかには変わらないはずですので、安心して下さい。

フラッシュメモリとは何か?

フラッシュメモリとは

フラッシュメモリは、電源を切ってもデータが消えない不揮発性のメモリで、電子機器の内部ストレージやUSBメモリなどに広く利用されています

その名前は、データを消去する際に一度に大量のデータを「フラッシュ」のように消去することから来ています。

EEPROMの一種を補助記憶媒体に転用したものらしいです。なので基本原理はEEPROMと同様なイメージでいいですかね。

以前ROMについてもまとめていますのでそちらも是非!

フラッシュメモリの特徴も簡単にまとめておきます。

  • 不揮発性:
    フラッシュメモリは電源を切ってもデータが消えない不揮発性のメモリです。これは、電子機器が電源を切った後でも情報を保持するために重要な特性です。
  • 書き換え可能:
    フラッシュメモリは何度でもデータの書き換えが可能です。ただし、書き換え回数には限りがあり、その限界を超えるとデータの保存が不安定になる可能性があります。
  • 高速な読み取り:
    フラッシュメモリはデータの読み取り速度が非常に速いです。これにより、大量のデータを素早く処理することが可能です。
  • 省電力:
    フラッシュメモリは他の種類のメモリと比べて消費電力が少ないです。これは、モバイルデバイスなどのバッテリー駆動の機器にとって重要な特性です。

フラッシュメモリの使用例

USBメモリ

USBメモリはポータブルなストレージデバイスとして広く利用されており、その中心的存在がフラッシュメモリです。その小型性と大容量化能力から、様々なデータを持ち運ぶことが可能です。

皆さんよくご存じなのではないでしょうか??大学生とか必須で持ち歩きますよね??

私だけでしょうか・・・。

もしくは今の時代そんなことしない??全部クラウドにあげちゃう・・・??

まぁ知識としては覚えておきましょう!

  • ポータブル:
    USBメモリは小型で軽量なので、どこにでも持ち運ぶことができます。これにより、データをいつでもどこでも利用することが可能です。
  • 大容量:
    USBメモリは、数GBから数TBまでの大量のデータを保存することができます。これにより、大量のファイルやデータを一つのデバイスに保存することが可能です。
  • 互換性:
    USBメモリは、ほとんどのコンピュータやデバイスと互換性があります。これにより、異なるデバイス間で簡単にデータを転送することが可能です。
  • 耐久性:
    USBメモリは、物理的な衝撃や磁気からデータを保護する耐久性を持っています。これにより、データの損失を防ぐことが可能です。

メモリカード

スマートフォンやタブレット、デジタルカメラなどの電子機器では、内蔵ストレージとしてフラッシュメモリが利用されています。その高速な読み書き速度と大容量化能力から、これらの機器の性能向上に大いに貢献しています。

特徴としてはUSBメモリとほとんど同じですね。持ち運びができて、大容量で互換性も高い!みたいなイメージでOKです。

せっかくなので利用例も挙げておきますね。以下3つに関しては皆さん馴染みが深いのではないでしょうか。

  • デジタルカメラ:
    デジタルカメラでは、撮影した写真やビデオをメモリカードに保存します。これにより、大量の写真やビデオを一つのデバイスに保存することが可能です。
  • ゲーム機:
    ゲーム機では、ゲームのデータをメモリカードに保存します。これにより、ゲームの進行状況を保存したり、ゲームのデータを他のデバイスに転送したりすることが可能です。
  • スマートフォンやタブレット:
    一部のスマートフォンやタブレットでは、内蔵メモリを補完するためにメモリカードを使用します。これにより、大量のアプリケーションやメディアをデバイスに保存することが可能です。

SSD(Solid State Drive)

SSDについては別記事でまとめたいので詳しくは以下をご覧ください!

最後に

さて今回は、基本情報技術者試験対策として、フラッシュメモリについてまとめました。

少なくとも特徴や利用例等はしっかりと覚えておくようにしましょうね。

フラッシュメモリ:電源を切ってもデータが消えない不揮発性のメモリ

利用例・・・USBメモリ、メモリカード

前回まとめた記事も読んでもらえると嬉しいです!

基本情報以外の勉強記事も是非!

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