プリンタの種類と特徴【備忘録-基本情報技術者試験対策 #40】

基本情報技術者試験

※ 本記事では、基本情報技術者試験の対策として私が勉強したことを備忘録的にまとめておきたいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。

はじめに

さて今回は、基本情報技術者試験対策として、プリンタの種類と特徴についてまとめたいと思います。

基本情報で問われるプリンタとして、重要なのは大きく3種類あります。

名前から何となくのイメージはつくと思いますが、動作原理もイメージしながら特徴をしっかりと覚えておくようにしましょう!

ちなみに私はこの参考書を使って勉強してました。

漫画形式で読みやすく、分かりやすい内容になっているため、無理なく学習を進められると思います。

過去問を解きまくり、不明点があれば参考書で知識を補う、このサイクルで試験対策するのが私のオススメです!

最新版はこちらです。

少し内容が異なる部分もあるかもしれませんが、大まかには変わらないはずですので、安心して下さい。

ドットインパクトプリンタ

ドットインパクトプリンタは、文字や画像を印刷するために物理的な力(インパクト)を用いるプリンタの一種です。

ドットインパクトプリンタは、紙に直接インクを打ち付けることで文字や画像を生成します。これは、プリントヘッドに取り付けられた針(またはピン)が、インクリボンを介して紙に打ち付けることで文字を印字します。各針が打ち付けられる位置を制御することで、任意の文字や画像を形成することができます。

動作音が大きく、印字の品質もそこまで高くはありませんが、複写式の伝票や用紙に対応するためにはドットインパクトプリンタを利用する必要があるため、現在でも活用されているそうです。一般的な使い方ではなかなかお目にかからないですがね。

特徴を簡単にまとめておきます。

  • 耐久性:
    ドットインパクトプリンタは、他の多くのプリンタ技術に比べて耐久性があります。これは、機械的な部品が少なく、故障が少ないためです。
  • 多重コピー:
    ドットインパクトプリンタは、一度に複数のコピーを作成することができます。これは、物理的な力を用いて印刷するため、カーボン紙を使用して同時に複数のページに印刷することができます。
  • 低コスト:
    ドットインパクトプリンタは、インクジェットプリンタやレーザープリンタに比べて運用コストが低いです。

しかし、ドットインパクトプリンタにもいくつかの欠点があります。

  • 印刷品質:
    ドットインパクトプリンタの印刷品質は、インクジェットプリンタやレーザープリンタに比べて劣る場合があります。
  • 騒音:
    ドットインパクトプリンタは、針が紙に打ち付ける音が大きいため、騒音が大きいです。
  • 印刷速度:
    ドットインパクトプリンタの印刷速度は、一部の他のプリンタ技術に比べて遅い場合があります。

インクジェットプリンタ

インクジェットプリンタは、現代の家庭やオフィスで最も一般的に使用されるプリンタの一つです。

カートリッジの交換で手がインクまみれになることはあるあるですよね~??

インクジェットプリンタは、細かいインクの滴を紙に噴射することで文字や画像を生成します。これは、プリントヘッドに取り付けられたノズルが、インクを細かい滴として紙に噴射することで行われます。ノズルが噴射する位置とタイミングを制御することで、任意の文字や画像を形成することができます。

“インク”を”ジェット”で飛ばす??から”インクジェットプリンタ”ですね。分かりやすい!!

特徴を簡単にまとめておきます。

  • 高解像度:
    インクジェットプリンタは、非常に高い解像度の印刷を実現します。これにより、細かいディテールを鮮明に表示することができます。
  • 色の再現性:
    インクジェットプリンタは、多種多様な色を再現することができます。これは、複数の色のインクを混ぜ合わせて新しい色を作ることができるためです。
  • 低コスト:
    インクジェットプリンタは、初期投資と運用コストが比較的低いです。

しかし、インクジェットプリンタにもいくつかの欠点があります。

  • 印刷速度:
    インクジェットプリンタの印刷速度は、レーザープリンタに比べて遅い場合があります。
  • インクの乾燥:
    長時間使用しないと、インクが乾燥してノズルが詰まる可能性があります。
  • インクのコスト:
    インクカートリッジの交換コストは、長期的には高くつく可能性があります。

レーザプリンタ

レーザープリンタは、高速で高品質な印刷を提供するためのプリンタです。

レーザープリンタは、レーザー光を用いてトナー(微細な粉末状のインク)を紙に転写することで印刷を行います。まず初めに、ドラムと呼ばれる部品を文字の形に沿ってレーザー光を照射し、電荷パターンを形成します。この電荷パターンにトナーが引き寄せられるので、そのままドラムを紙に押し付けるようなイメージで、文字を転写・印字します。

特徴を簡単にまとめておきます。

  • 高速印刷:
    レーザープリンタは、一度に大量の印刷を行うことができます。これは、一度に全ページの画像を生成するためです。
  • 高品質:
    レーザープリンタは、非常に高品質な印刷を提供します。これは、レーザー光の精密な制御により、細かいディテールを鮮明に表示することができるためです。
  • 低コスト:
    レーザープリンタは、大量の印刷を行う場合、インクジェットプリンタに比べて印刷コストが低いです。

しかし、レーザープリンタにもいくつかの欠点があります。

  • 初期投資:
    レーザープリンタは、インクジェットプリンタやドットインパクトプリンタに比べて初期投資が高いです。
  • カラー印刷のコスト:
    カラーレーザープリンタのトナーは、モノクロレーザープリンタのトナーに比べて高価です。
  • 大きさと重さ:
    レーザープリンタは、その構造上、インクジェットプリンタやドットインパクトプリンタに比べて大きく重いです。

最後に

さて今回は、基本情報技術者試験対策として、プリンタの種類と特徴についてまとめました。

まぁ正直・・・、難しくはないですよね??こんな知識サクッと頭に入れてしまいましょう!

★ドットインパクトプリンタ

ピンをインクリボンに打ち付けることで印字

★インクジェットプリンタ

ノズルからインクを飛ばすことで印字

★レーザプリンタ

レーザを照射し、電荷パターンにトナーを密着させた後、転写することで印字

前回まとめた記事も読んでもらえると嬉しいです!

基本情報以外の勉強記事も是非!

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過去問編

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