※ 本記事では、基本情報技術者試験の対策として私が勉強したことを備忘録的にまとめておきたいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。
はじめに
さて今回は、基本情報技術者試験対策として、プリンタの性能指標についてまとめたいと思います。
性能指標としてどんなものがあるのかも重要ですが、実は計算問題もあるんですよね・・・
しっかりとどのような指標かイメージできれば計算は楽ちんなのでしっかりと覚えておくようにしましょう!
プリンタの種類と特徴についてもまとめていますので合わせてチェックです!
ちなみに私はこの参考書を使って勉強してました。
漫画形式で読みやすく、分かりやすい内容になっているため、無理なく学習を進められると思います。
過去問を解きまくり、不明点があれば参考書で知識を補う、このサイクルで試験対策するのが私のオススメです!
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少し内容が異なる部分もあるかもしれませんが、大まかには変わらないはずですので、安心して下さい。
解像度:dpi
dpi(dot per inch)とは、主に印刷物やデジタル画像の解像度を表す単位です。日本語では「ドット毎インチ」とも言われ、1インチあたりのドットの数を示します。この数値が高いほど、画像や印刷物の精細さが増します。
一般的に、印刷物では300 dpi以上が高品質な印刷とされています。デジタル画像では用途に応じて72dpiから150dpi以上が使われるそうですね。
以下にdpiの計算方法もまとめておきます。
dpi = (画像のピクセル数) / (画像のサイズ)
例)
dpi = 3000ピクセル / 10インチ = 300 dpi
ここで、練習問題にもチャレンジしてみましょう!
元の画像は400 dpi、すなわち「1インチで400ドット並んでいる」ということですよね??
一方、プリンタは「1インチで200ドット並べることができる」ということです。
すなわち、プリンタで400ドットを表示するためには、「2インチ必要」ということになりますね??
そう、ここまでくれば、1辺が2倍されるということが分かります。
すなわち、画像自体では、縦2倍、横2倍で「4倍の大きさ」になるということです。
そもそもdpiというのがどんなもんかが分かっていれば計算自体は難しくないですね。
印字速度:cps / ppm / ipm
cps(characters per second)は、プリンターやその他の印刷装置が1秒間に印字できる文字数を表す単位です。特にドットインパクトプリンターの性能指標として広く使われています。この単位は、プリンターの速度を評価するための重要な指標であり、効率的な印刷作業や生産性向上に寄与します。
たとえば、プリンターの仕様に「200 cps」と記載されている場合、そのプリンターは1秒間に200文字を印字できる性能を持っていることを意味します。
ppm(page per minute)は、プリンターや複合機の印刷速度を表す指標であり、1分間に印刷できるページ数を示します。この指標は、印刷機器の性能を評価する上で非常に重要であり、特に業務用プリンターや高速印刷が求められる場面で頻繁に使用されます。
たとえば、あるプリンターが「30 ppm」と記載されている場合、そのプリンターは1分間に30ページを印刷できる能力を持つことを意味します。
ipm(image per minute)は、プリンターや複合機の印刷速度を示す指標であり、1分間に印刷できるイメージ数を表します。この指標は、特にカラー画像やグラフィックを多く含む印刷において重要です。
たとえば、あるプリンターが「20 ipm」と記載されている場合、そのプリンターは1分間に20ページの画像を印刷できる能力を持つことを意味します 。
最後に
さて今回は、基本情報技術者試験対策として、プリンタの性能指標についてまとめました。
どんなものかは基本的に英語の頭文字を取っていますので、何の略かが分かればどんなものかもイメージできますね。
あとは計算問題、こいつは練習あるのみなのでしっかりとできるようにしましょう!
★dpi(dot per inch)
1インチ(inch)あたり(per)のドット数(dot)
★cps(characters per second)
1秒(second)あたり(per)に印字できる文字数(characters)
★ppm(page per minute)
1分(minute)あたり(per)に印刷できるページ数(page)
★ipm(image per minute)
1分(minute)あたり(per)に印刷できるイメージ数(image)
前回まとめた記事も読んでもらえると嬉しいです!
基本情報以外の勉強記事も是非!
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