※ 本記事では、基本情報技術者試験の対策として私が勉強したことを備忘録的にまとめておきたいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。
はじめに
さて今回は、基本情報技術者試験対策として、磁気テープの基本原理についてまとめたいと思います。
まぁ、馴染みないですよね~、私もほとんど使ったことはありません・・・
試験に出るからと割り切って、簡単な原理程度は覚えておきましょう。
ちなみに私はこの参考書を使って勉強してました。
漫画形式で読みやすく、分かりやすい内容になっているため、無理なく学習を進められると思います。
過去問を解きまくり、不明点があれば参考書で知識を補う、このサイクルで試験対策するのが私のオススメです!
最新版はこちらです。
少し内容が異なる部分もあるかもしれませんが、大まかには変わらないはずですので、安心して下さい。
磁気テープとは何か?
磁気テープは、粉末状の磁性体をテープ状のフィルムにバインダー(接着剤)で塗布または蒸着した記録媒体で、磁化の変化により情報を記録・再生する磁気記録メディアの1種です。
まぁ超簡単に説明すると、テープ状のフィルムに薄ーく磁石が付いていて、磁石の向きに応じて読み書きする媒体ということですね。
磁気テープは、その大容量と長期保存性能から、データのバックアップやアーカイブに広く利用されています。また、磁気テープはオフラインで保管されるため、ハッキングやランサムウェアなどによる不正アクセスからは物理的に切り離されています。これらの特性により、磁気テープはデータセンターや大規模なITシステムでのデータ保管において重要な役割を果たしています。
今でも磁気テープなんて使われてるんですかね??
もちろん磁気テープにはデメリットもあります。構造上、ハードディスクのように必要なデータにランダムにアクセスすることはできません。巻いてあるフィルムをグルグル回して目的のデータまでたどり着かないといけませんからね。急にここ!ということはできません。また、テープの本数が増えてきた場合は管理の手間がかかったり、読み書きのためのドライブが必要になったりします。
磁気テープの動作原理
磁気テープは、磁性体を塗布したプラスチック製のテープに、磁気ヘッドを用いてデータを書き込みます。磁気ヘッドは電流を流すことで磁場を発生させ、これによりテープ上の磁性体の磁化方向を変えることでデータを記録します。
- 記録のプロセス:
記録時には、ライトヘッド(書き込みヘッド)が電気信号(データ)を受け取ります。この電気信号は磁場を生成し、テープ上の磁性粒子の磁化方向を変えて、データを記録します。要は電気を流して磁石の向きを変えるということですね。
- 再生のプロセス:
再生時には、リードヘッド(読み取りヘッド)が磁化された粒子を検出し、これを電気信号に変換してデータを取り出します。磁石の向きを検知して電気信号に変換し、データを読み出すわけです。
最後に
さて今回は、基本情報技術者試験対策として、磁気テープについてまとめました。
今やほとんど見ませんよね??何度も繰り返していますが、今も使われているのでしょうか??私はすっごく小さいころにビデオテープで見た程度です、懐かし!!
そのうち無くなってしまうとは思いますが、知識としては必要なはずなので覚えておきましょう。
テープ状のフィルムに磁石が塗布されており、磁力と電気信号の変換でデータを読み書きする
前回まとめた記事も読んでもらえると嬉しいです!
基本情報以外の勉強記事も是非!
オススメ参考書 & Udemy講座
過去問編
兎にも角にも過去問を解かないことには始まりません。解いて解いて解きまくりましょう!
特に以下の参考書は問題数が多いのでオススメです。
この1冊だけ買って、とりあえず1周すれば合格がかなり近くなると思います!
科目A+B両方合わせて4セット収録されてるとかヤバすぎます・・・
知識網羅編
以下は知識網羅編として、講義系の参考書、動画をピックアップしています。
1からしっかりと学習し、知識を身に着けたい方はとてもオススメです。
過去問を解きまくり、不明点を参考書で補う。これが最高の勉強サイクルです~
私が勉強する際に使用していたオススメ参考書は以下です。
上記シリーズの最新版は以下です。(内容はそこまで変わらないはずですが・・・)
私がぜひオススメしたい、Udemyの講座もいくつかピックアップしておきます。
誰かに解説してもらった方が分かりやすい場合もありますからね~
画像でもボタンでも、どちらを押下しても講座へ飛べるようにしてありますので是非!
コメント