※ 本記事では、基本情報技術者試験の対策として私が勉強したことを備忘録的にまとめておきたいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。
はじめに
さて今回は、基本情報技術者試験対策として、ディレクトリやパスの表記方法についてまとめたいと思います。
そもそも何?っていうのも重要なんですが、このような表記のときはどこのディレクトリを表していますか?みたいな問題も問われますので、しっかりと練習しておくようにしましょう。
ちなみに私はこの参考書を使って勉強してました。
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過去問を解きまくり、不明点があれば参考書で知識を補う、このサイクルで試験対策するのが私のオススメです!
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ディレクトリ管理
ディレクトリにはそれぞれ種類があります。
自分が今いる位置に応じて名称が変わるのでしっかりと把握しておくようにしましょう。
まず、自分が今いるディレクトリは「カレントディレクトリ」といいます。カレント(Current
)は”現在の”といった意味がある英単語ですね。
そして、カレントディレクトリの1階層上のディレクトリが「親ディレクトリ」と呼びます。
また、他のディレクトリの中に含まれているディレクトリのことは「サブ(子)ディレクトリ」と呼びます。あくまでもカレントディレクトリの下のみがサブ(子)ディレクトリになるわけではありません。
最後に「ルートディレクトリ」です。これは階層構造の1番上に位置するディレクトリのことで、「/」や「\」を使って表します。
パスの表記方法
パスの表記方法にはルールがあります。よく問われるので以下のルールを必ず覚えておくようにしましょう!
★パスの表記方法★
- ルートディレクトリは「/」or「\」
- ディレクトリと次の階層の間は「/」or「\」で区切る
- カレントディレクトリは「.」
- 親ディレクトリは「..」
※1:ルール1は相対パスでは無関係
※2:ルール3、ルール4は絶対パスでは無関係
ついでに例を見ながらしっかりと理解を深めてください。
絶対パスの表記方法
上画像のように、絶対パス表記で「file1-2」を指定する場合は、「ルートディレクトリ」→「dir1」→「file1-2」と指定するので以下のように表します。
/dir1/file1-2
相対パスの表記方法
上画像のように、相対パス表記で「dir2-1」から「file1-2」を指定する場合は、「カレントディレクトリ」→「dir2」→「ルートディレクトリ」→「dir1」→「file1-2」と指定するので以下のように表します。
./../../dir1/file1-2
※先頭の./は省略可
最後に
さて今回は、基本情報技術者試験対策として、ディレクトリやパスの表記方法についてまとめました。
冒頭にも述べましたが、パスの表記については画像付きの問題がよく出るので必ず解けるようにしておきましょう。まぁルールさえわかれば簡単に理解できるはずなので要チェックです。
★ディレクトリ
カレントディレクトリ:自分が今いるディレクトリ
親ディレクトリ:カレントディレクトリの1階層上のディレクトリ
サブ(子)ディレクトリ:他のディレクトリの中に含まれているディレクトリ
ルートディレクトリ:階層構造の1番上に位置するディレクトリ
★パスの表記方法
- ルートディレクトリは「/」or「\」
- ディレクトリと次の階層の間は「/」or「\」で区切る
- カレントディレクトリは「.」
- 親ディレクトリは「..」
以上!
前回まとめた記事も読んでもらえると嬉しいです!
基本情報以外の勉強記事も是非!
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過去問編
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