ゴール
さて今回は、Excelで文字列検索をする際に役立つ、SEARCH関数の使い方についてまとめたいと思います。
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文字列「◯◯」を検索して欲しい・・・こんな場面、多々ありますよね??
IF関数を使って一致する文字列を探すことは可能ですが、完全一致していないと拾ってくれないのがネックですよね。
「私はPythonの勉強をしています。」という一文の中に、「Python」という文字列が入ってるかどうかを確認するのは、IF関数のみでは難しいです。「私は」とか「の勉強をしています。」があるせいで一致していると見なされないわけですね。
SEARCH関数:手順
SEARCH関数を利用する際は以下の関数を指定します。
SEARCH(検索文字列, 対象, [開始位置])
①検索文字列:検索したい文字列を指定
②対象:検索したい対象を指定
③開始位置:検索を開始する位置を指定 ※省略OK
基本的には、①検索文字列と②対象を指定するだけでOKです。
例を見ながら見ていきましょうか。
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=SEARCH($B$3,B6)
「B3」セルに記載されている「Pyrhon」という文字列が「B6」、「B7」、「B8」に含まれているかどうかを確認したい
まずは①検索文字列:検索したい文字列を指定しましょう。
今回の場合は「B3」セルに記載されている「Pyrhon」という文字列を検索したいので、単純に「B3」を指定します。(※$マークで囲われているのは無視してください)
次に②対象:検索したい対象を指定します。
今回はの場合は「B6」、「B7」、「B8」に含まれているかどうかを確認したいので、それぞれ選択します。
結果を見てみましょう。
「B6」セルには「Python」という文字列が含まれていますので、数字の「3」が返されます。
この数字は、「Python」という文字列が何文字目から登場するかを返しています。
すなわち、何かしらの数字が返されていれば、指定の文字列が含まれているということを表しています。
では、検索したい文字列が含まれていない場合はどのように表示されるのでしょうか??
画像を見てもらえれば分かると思いますが、検索したい文字列が含まれていない場合は「#VALUE!」と返されます。
数字以外が返された = 検索したい文字列が含まれていないと捉えていただければOKです。
ちなみに、「③開始位置:検索を開始する位置を指定」に関しては省略していただいてOKです。
要は何文字目から検索をスタートするかです。
あまり使う機会はないと思いますが、場合によって使い分けるようにしましょう!
まとめ
さて今回は、Excelで文字列検索をする際に役立つ、SEARCH関数の使い方についてまとめました。
使い方自体はそこまで難しくないですよね。
検索したい(SEARCHしたい)文字列と文字列の検索先を指定するだけでした。
かなり使える関数だと思いますので、皆さんも是非使ってみてください!
SEARCH(検索文字列, 対象, [開始位置])
①検索文字列:検索したい文字列を指定
②対象:検索したい対象を指定
③開始位置:検索を開始する位置を指定 ※省略OK
以上!
前回まとめた記事も読んでもらえると嬉しいです!
Excel以外の勉強記事も是非!
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