※ 本記事では、基本情報技術者試験の対策として私が勉強したことを備忘録的にまとめておきたいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。
はじめに
さて今回は、基本情報技術者試験対策として、WANについてまとめたいと思います。
ちなみにWANとLANを別々でまとめていますが、こちらはセットで覚えておくようにしましょう。
ひとまずWANの通信方式2パターンはステップ含め頭に入れておくのがポイントです。
それでは見ていきましょ~。
ちなみに私はこの参考書を使って勉強してました。
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WAN
WAN(Wide Area Network、広域ネットワーク)は、地理的に離れた場所を接続するネットワークの一種で、企業の複数の拠点間や都市、国、さらには異なる大陸をまたぐネットワーク接続を実現するために使用されます。これはLAN(Local Area Network、局所ネットワーク)やMAN(Metropolitan Area Network、都市圏ネットワーク)とは異なり、距離的に広範囲にわたる接続をカバーします。
回線交換方式
回線交換方式(Circuit Switching)は、データ通信の方式のひとつで、通信を開始する前に送信元から送信先までの通信経路(回線)をあらかじめ確立する方法です。この方式は、電話回線などで使われており、データが送信される間、他の利用者が同じ経路を利用することができないという特徴があります。
以下のステップで通信を行います。
- Step1経路の確立
通信を開始する際、送信元と受信先の間で物理的な経路を確立。データが送信される際には固定された経路を利用。
- Step2専用線の維持
通信中は、この専用の回線が確保され続けるため、データのやり取りが他の通信によって影響を受けることはない。
- Step3通信の終了
通信が完了すると、専用線は解放され、他のユーザーがその経路を利用できるようになる。
パケット交換方式
パケット交換方式は、コンピュータネットワークで使用される通信技術の一つで、データを小さな単位(パケット)に分割して送信する方式です。この方式では、送信するデータを複数のパケットに分割し、各パケットには宛先情報や順序情報などが付加されます。パケットはネットワーク上の複数の経路を通って目的地に到達し、受信側で元のデータに再構築されます。
以下のステップで通信を行います。
- Step1データ分割
送信するデータを小さな単位(パケット)に分割。各パケットには、データ本体の他に宛先や順序を識別する情報(ヘッダ)が付加。
- Step2パケットの送信
分割されたパケットは、ネットワーク上を独立して送信。各パケットは最適なルートを選んで進むため、異なる経路を通ることもある。
- Step3ルータによる中継
途中のルータは、各パケットのヘッダ情報を読み取って次の転送先を決定し、目的地まで中継。
- Step4パケットの再構築
受信側で、到着したパケットを元の順序に並べ替え、データを復元。パケットが到着する順序が異なる場合でも、元のデータが正確に再構築。
- Step5誤り検出と再送
必要に応じて、誤りが発生したパケットは再送要求され、正確なデータ通信が確保。
最後に
さて今回は、基本情報技術者試験対策として、WANについてまとめました。
冒頭にもお話しましたが、WANとLANはセットで覚えておくようにしましょう。
ポイントだけはまとめておきますね。
★WAN
地理的に離れた場所を接続するネットワーク
★回線交換方式
通信を開始する前に送信元から送信先までの通信経路(回線)をあらかじめ確立する方式
★パケット交換方式
データを小さな単位(パケット)に分割して送信する方式
以上!
前回まとめた記事も読んでもらえると嬉しいです!
基本情報以外の勉強記事も是非!
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