OCRとOMR【備忘録-基本情報技術者試験対策 #37】

基本情報技術者試験

※ 本記事では、基本情報技術者試験の対策として私が勉強したことを備忘録的にまとめておきたいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。

はじめに

さて今回は、基本情報技術者試験対策として、OCRとOMRについてまとめたいと思います。

アルファベット3文字なんて無限にありすぎて覚えられない・・・。気持ちは分かります。

何度も言っていますが3文字をそのまま覚えるのではなく、英語で意味をイメージできるようにしましょう。

ちなみにOCRはよく聞くワードだと思いますので、イメージできるとアドですね~。

それではさっそく見ていきましょう!

ちなみに私はこの参考書を使って勉強してました。

漫画形式で読みやすく、分かりやすい内容になっているため、無理なく学習を進められると思います。

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少し内容が異なる部分もあるかもしれませんが、大まかには変わらないはずですので、安心して下さい。

OCR(Optical Character Reader)とは

OCR(Optical Character Reader)は、光学的文字認識とも呼ばれ、紙や画像上の文字をデジタルテキストに変換する技術です。この技術は、手書きや印刷された文字を読み取ることができます。OCRは、データ入力作業を自動化し、効率を向上させるために広く使用されています。

「Optical:光学」、「Character:文字」、「Reader:読み取り機」ですね。光を使って文字を読み取ると覚えておきましょう。

画像認識系でよく聞くワードです。馴染み深い方もいるのではないでしょうか。特に最近ではAIOCRなんて言葉もよく聞きますし、これからどんどん一般的な言葉になっていくんでしょうね。

OCRの主な機能は以下の通りです。

  • 文字認識:
    OCRは、画像から文字を識別し、デジタルテキストに変換します。これにより、手書きや印刷された文書を電子フォーマットに変換することができます。
  • データ抽出:
    OCRは、特定の情報(例えば、名前や住所など)を文書から抽出するのに役立ちます。これは、フォームの自動処理やデータベースの更新に使用されます。
  • 文書分類:
    OCRは、文書の内容に基づいて文書を分類するのにも使用されます。これにより、大量の文書を効率的に管理することができます。

OCRの利点も簡単にまとめておきますね。まぁイメージはしやすいと思います。

  • 効率性:
    手動でのデータ入力よりもはるかに高速で、時間とコストを節約できます。
  • 精度:
    適切に設定されたOCRシステムは、人間の入力ミスを減らすことができます。
  • アクセシビリティ:
    OCRにより、視覚障害者が印刷文書を読むことが可能になります。

最後にOCRの欠点についてです。

  • 品質問題:
    OCRは、低品質の画像や複雑なレイアウトの文書を正確に読み取るのが難しい場合があります。
  • 誤認識:
    一部の文字や書体は、誤認識される可能性があります。

まぁ色々言いましたが、結局はOCRって何??だけ覚えておけばテスト的にはOKなので、しっかりと身に着けておくようにしましょう!

OMR(Optical Mark Reader)とは

OMR(Optical Mark Reader)は、光学的マーク認識とも呼ばれ、特定のマークを読み取るための技術です。この技術は、主に試験の答案用紙やアンケートなど、特定の場所にマークをつける形式の文書を読み取るために使用されます。

「Optical:光学」、「Mark:マーク」、「Reader:読み取り機」ですね。光を使ってマークを読み取ると覚えておきましょう。

テストでさんざんマークをつけたあれです。最もイメージはしやすいですね。

OMRの主な機能は以下の通りです。

  • マーク認識:
    OMRは、特定の場所にあるマークを認識し、それに基づいてデータを収集します。これにより、試験の答えやアンケートの回答などを自動的に収集することができます。
  • データ抽出:
    OMRは、マークの位置と種類に基づいてデータを抽出します。これにより、大量の文書から迅速にデータを収集することが可能になります。
  • 結果分析:
    OMRは、収集したデータを分析し、結果を生成します。これにより、試験のスコアリングやアンケートの結果分析などを自動化することができます。

OMRの利点も簡単にまとめておきます。

  • 効率性:
    OMRは、大量の文書から迅速にデータを収集することができます。これにより、時間とコストを節約することができます。
  • 精度:
    OMRは、人間のミスを減らすことができます。マークの認識は機械によって行われるため、誤読の可能性はほとんどありません。
  • 自動化:
    OMRは、試験の採点やアンケートの分析など、手作業で行うと時間がかかる作業を自動化することができます。

最後にOMRの欠点についてです。

  • 限定性:
    OMRは、特定のマークを認識することしかできません。したがって、OMRを使用する文書は、特定の形式に従う必要があります。
  • 誤認識:
    文書の品質やマークの明確さによっては、OMRがマークを誤認識する可能性があります。

OCR同様、どんなもんかってのだけ覚えておけばテストは問題ないと思いますので、必ず頭に入れておきましょう!

最後に

さて今回は、基本情報技術者試験対策として、OCRとOMRについてまとめました。

まぁまぁ、英語さえイメージできれば大丈夫ですよね。

ワードとイメージをしっかり紐づけて覚えられればOKです。

★OCR(Optical Character Reader)

光学的文字認識と呼ばれ、紙や画像上の文字をデジタルテキストに変換する技術

★OMR(Optical Mark Reader)

光学的マーク認識とも呼ばれ、特定のマークを読み取るための技術

前回まとめた記事も読んでもらえると嬉しいです!

基本情報以外の勉強記事も是非!

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