栽培作物の勉強① 栽培作物の比較【農業IoT・AgriTechデバイス開発#7】

IoT

はじめに

計画通りに進めていても記事の投稿にラグがある可能性がありますが、悪しからず。
まあ、計画通りに進められていない場合もありますが・・・

前回の記事では、温度・湿度・気圧の測定デバイスを作製して動作を確認しました。

計画のうち、下計画の赤枠部分を進めていきます。栽培作物の勉強①としていて、あたかも②③と続いていく雰囲気を出していますが、気分次第で更新したりしなかったりします。お許しを・・・。

栽培作物の比較

それでは栽培作物を比較してみます。

今回はに有名どころの野菜・果物を比較してみました。比較する項目は、
・栽培方式
・栽培のしやすさ
・栽培コスト
・価値(売値)
・1坪あたりの収穫量
・栽培時期

の5つの観点でまとめました。なお、一部主観や筆者の状況によって比較しています。

比較項目レタストマトほうれん草バジルいちごスティックセニョール
栽培方式水耕/土耕水耕/土耕水耕/土耕水耕/土耕土耕土耕
栽培のしやすさ○:日当たりと水管理で安定。直まき・苗移植どちらでも育てやすい△:支柱・整枝が必要で風雨・病害虫対策も要る○:丈夫で発芽・成長も早く初心者向け○:虫に注意すれば簡単。剪定・摘芯も単純△:病害虫・鳥害に注意。雨が多いと実割れリスクあり○:ブロッコリーより育てやすく、次々に側枝が出る
栽培コスト○:比較的、種・肥料代が安く済むらしい△:支柱や肥料が多めに必要で、ややコスト高○:少量の肥料と土で育つため安価○:プランターでも十分育てられる×:苗・ネット・マルチなど付属品が多くコスト高△:苗や肥料は必要だが、特別な道具は不要
価値(売値)△:家庭消費用としては満足度高。市場価格は安価○:味の良い自家製トマトは喜ばれやすく、料理用途も広い△:売値は安いが栄養価が高くて家庭消費向き×:価値はあるが、メインの食材にはならない○:甘ければ高付加価値○:市場でも比較的高値で取引され、自家栽培でも美味で満足度が高い
1坪あたりの収穫量○:密植でき、繰り返し収穫も可能△:面積に対して実の数が限られるが、収穫量自体は中程度○:短期間で複数回の収穫ができ、密植も可能○:狭いスペースでも長期間収穫可能△:株間が必要で単位面積あたりはやや少なめ△:1株から複数回収穫できるが、株間はやや広め
栽培可能時期の長さ○:春~秋の複数回栽培が可能(品種によっては冬も可)△:春植えで夏収穫が基本。気温・水分の管理が必要○:春・秋中心だが早生種なら夏や冬も可能○:春~秋がメイン。温暖地なら冬越しも可能△:春植えが一般的で、寒冷地では露地栽培に限界あり○:春・秋の年2回栽培も可能。収穫も長く楽しめる

※スティックセニョールが不自然に入っているのは筆者の趣味です。気にしないでください。
※皆さんの状況によって異なる情報や、そもそも誤った解釈があるかもしれません。ご了承ください。

自分で調べたり、生成AIにまとめてもらったりしながら、上の表は作りました。表だけで判断すると、
・トマトとイチゴはコストや”栽培のしやすさ”と”栽培コスト”の観点で一旦見送り
・バジルは総合的には優秀だが、まずは自分で食べることを考えると見送り
と思いました。

ということで、レタス・ほうれん草・スティックセニョールの3つから選ぼうかなと考えています。今のところの話で、決めるのはなんだかんだで来年になるかな・・・

半分冗談で入れたスティックセニョールが意外にも優秀ですね。水耕栽培には向いていないスティックセニョールを何とか水耕栽培で栽培してみる研究も面白そうです。

いずれはやりたい・・・!

最後に

今回は栽培作物を比較してみました。適当に決めるのも良いですが、様々な観点で比較して決めるのも面白いですね。

それでは今回はこの辺で。

おすすめの書籍

 もっと詳しくM5Stackについて知りたい!という方はこちらの書籍がおすすめです。とても詳しく載っていてわかりやすいです。

とりあえず何か作ってみたい!という方にはこちらの書籍がおすすめです。書いてある通りにやるだけでお手軽にIoTデバイスを作ることができます。

Arduinoで電子工作したい方にはこちらもおすすめです!Arduinoでどんなことができるのか、一目でわかる一冊になっています。

おすすめ記事

相変わらず、本ブログでは資格系の記事が人気です。ぜひご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました