AND関数/OR関数:AND条件(かつ)とOR条件(または)を使う方法【Excel-備忘録#25】

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ゴール

さて今回は、ExcelでAND条件(かつ)とOR条件(または)を使う方法についてまとめます。

AND条件(かつ)とOR条件(または)と言われてピンときますかね??

★AND条件(かつ)

条件式を全て満たした場合に成立

例:「条件式1」and「条件式2」→「条件式1」と「条件式2」を満たしていればOK

★OR条件(または)

条件式のいずれか1つを満たした場合に成立

例:「条件式1」or「条件式2」→「条件式1」か「条件式2」のどちらか1つを満たしていればOK

プログラミングを少しかじったことがある人であれば、「条件式1 and 条件式2」や「条件式1 or 条件式2」と書いてしまいそう(私だけですか・・・??)ですが、Excelだとこれでは動作しません。わざわざ関数を使う必要があります。

関数を使うだけなので特に難しくはありませんが、軽く見ていきましょう!

手順

さてさて、見ていきましょうか。といっても2秒で終わりますが・・・

手順:AND関数

AND関数の使い方は以下の通りです。

AND(論理式1, [論理式2], [論理式3], ・・・)

論理式n:それぞれ満たすべき式を記載

条件を全て満たす場合→「TRUE」を返す

条件を1つでも満たしていない場合→「FALSE」を返す

例題も見ていきましょう。

C列が全て〇の場合は「TRUE」、1つでも×がある場合は「FALSE」となります。

=AND(C2="〇", C3="〇", C4="〇")

手順:OR関数

OR関数の使い方は以下の通りです。

OR(論理式1, [論理式2], [論理式3], ・・・)

論理式n:それぞれ満たすべき式を記載

条件をどれか1つでも満たす場合→「TRUE」を返す

条件を全て満たしていない場合→「FALSE」を返す

例題も見ていきましょう。

C列に1つでも〇がある場合は「TRUE」、全て×の場合は「FALSE」となります。

=OR(C2="〇", C3="〇", C4="〇")

まとめ

さて今回は、ExcelでAND条件(かつ)とOR条件(または)を使う方法についてまとめました。

それぞれ関数を使うだけなのでめちゃくちゃ簡単でしたね。

これ単体で使うことはまずありませんが、様々な関数と組み合わせて使う場面は多々あるかと思いますので、これを機会にマスター??しておきましょう!

★AND条件(かつ)

AND(論理式1, [論理式2], [論理式3], ・・・)

★OR条件(または)

OR(論理式1, [論理式2], [論理式3], ・・・)

以上!

前回まとめた記事も読んでもらえると嬉しいです!

Excel以外の勉強記事も是非!

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