※2024/5/4更新
ゴール
さて今回は、ExcelでAND条件(かつ)とOR条件(または)を使う方法についてまとめます。
AND条件(かつ)とOR条件(または)と言われてピンときますかね??
★AND条件(かつ)
条件式を全て満たした場合に成立
例:「条件式1」and「条件式2」→「条件式1」と「条件式2」を満たしていればOK
★OR条件(または)
条件式のいずれか1つを満たした場合に成立
例:「条件式1」or「条件式2」→「条件式1」か「条件式2」のどちらか1つを満たしていればOK
プログラミングを少しかじったことがある人であれば、「条件式1 and 条件式2」や「条件式1 or 条件式2」と書いてしまいそう(私だけですか・・・??)ですが、Excelだとこれでは動作しません。わざわざ関数を使う必要があります。
関数を使うだけなので特に難しくはありませんが、軽く見ていきましょう!
手順
さてさて、見ていきましょうか。といっても2秒で終わりますが・・・
手順:AND関数
AND関数の使い方は以下の通りです。
AND(論理式1, [論理式2], [論理式3], ・・・)
論理式n:それぞれ満たすべき式を記載
★条件を全て満たす場合→「TRUE」を返す
★条件を1つでも満たしていない場合→「FALSE」を返す
例題も見ていきましょう。
C列が全て〇の場合は「TRUE」、1つでも×がある場合は「FALSE」となります。
=AND(C2="〇", C3="〇", C4="〇")
手順:OR関数
OR関数の使い方は以下の通りです。
OR(論理式1, [論理式2], [論理式3], ・・・)
論理式n:それぞれ満たすべき式を記載
★条件をどれか1つでも満たす場合→「TRUE」を返す
★条件を全て満たしていない場合→「FALSE」を返す
例題も見ていきましょう。
C列に1つでも〇がある場合は「TRUE」、全て×の場合は「FALSE」となります。
=OR(C2="〇", C3="〇", C4="〇")
まとめ
さて今回は、ExcelでAND条件(かつ)とOR条件(または)を使う方法についてまとめました。
それぞれ関数を使うだけなのでめちゃくちゃ簡単でしたね。
これ単体で使うことはまずありませんが、様々な関数と組み合わせて使う場面は多々あるかと思いますので、これを機会にマスター??しておきましょう!
★AND条件(かつ)
AND(論理式1, [論理式2], [論理式3], ・・・)
★OR条件(または)
OR(論理式1, [論理式2], [論理式3], ・・・)
以上!
前回まとめた記事も読んでもらえると嬉しいです!
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