はじめに
さて今回は、NotebookLMの使い方についてまとめたいと思います。
最近ChatGPTを筆頭に、皆さん生成AIを活用する機会は増えてきていると思います。
その中でも、特に”情報整理”に役立つ生成AIツールとして有名なのが「NotebookLM」です。
中々名前を聞いたことない人もいるかもしれませんが、この記事では、そんな「NotebookLM」ってそもそも何?どうやって使えばいいの?を画像付きで簡単にまとめていきます。
簡単に、誰でも、無料で活用できて、大きな効果を発揮できますので、是非この記事をきっかけに活用してもらえれば嬉しいです!
それでは見ていきましょう!
NotebookLMとは?
さて、ではまずそもそも「NotebookLM」って何?からまとめていきます。
※使い方だけ分かればOK!という方は飛ばしていただいても大丈夫です。
特徴
NotebookLMは、Googleが提供する”ノートベースのAIアシスタント”です。
最大の特徴は、ユーザーがアップロードした資料(PDF、Googleドキュメント、テキスト、動画など)をAIが理解し、それを基にしてユーザーの指示に従った処理を行ってくれることです。
AIは単に検索結果のような情報を返すのではなく、自分のインプットした資料を深掘りし、コンテキストに沿って回答します。いわば、自分専用のリサーチ助手・編集者・思考パートナーをまとめて持てるようなツールですね。
しかもノート(Notebook)単位で管理できることも嬉しいポイントです。例えば、
- 研究テーマAのノート
- 仕事のプロジェクトBのノート
- 本Cの要約ノート
- 論文Dの調査ノート
と言った感じで、用途に合わせて使い分けられるのがポイントです。
インプット可能な資料の種類
インプット可能な資料の種類もまとめておきます。
※抜け漏れあるかもしれませんがご了承ください。また、常に進化しているツールなので、新しくインプット可能な資料が増えているかもしれません。
まず、サポートされているファイル形式としては、以下があります。
- .txt
- Markdown
- 音声(例: mp3)
- .docx
- .png
- .webp
- .jpeg
- .jpg
また、上記ファイル形式だけでなく、
- Googleドライブ
- WEBサイト
- YouTube(字幕やキャプションがあれば、その内容をソースとして扱える)
- コピーしたテキスト
などもインプットできます。WEBサイトやYouTubeはURLリンクを張り付けると中身の情報を読み取ってくれるイメージですね。
利用における注意点
利用においては以下のような注意点があるのでご注意ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ソースあたりの文字数 | 最大500,000語まで。これを超える長文は1つのソースとして取り込めない可能性があります。 |
| アップロードファイルサイズ | ローカルファイルアップロード時、最大200 MBまで。これより大きいファイルはアップロードできません。 |
| 1ノートブックあたりのソース数 | 通常プランでは最大50ソースまで。たくさんのファイルをまとめたい場合は、この上限を考慮する必要があります。 |
| アカウントあたりのノートブック数 | 一般的には、アカウントで管理できるノートブック数に上限があります。一部情報源では、100notebooksまでという記載もありました。 |
| ファイルの種類や状態による制限 | コピー保護されたPDFや、ログインが必要なウェブサイトやプライベートなコンテンツはURLだけではソースとして正しく読めないことがあります。 |
NotebookLMの使い方
さて、それではいよいよ使い方を見ていきましょう。
1. 公式サイトにアクセス
まずは公式サイトにアクセスしましょう。以下からアクセスできます。
アクセスすると以下のような画面が開くはずです。

オススメのノートブックとかは色々とGoogleが情報を用意してくれているものです。「お!こんな使い方もできるか!」と新しい発見もあると思いますので、是非見てみることをオススメします。
2. 「ノートブックを新規作成」を押下

アクセスしたら、「ノートブックを新規作成」を押下しましょう。色々と使用をインプットできる画面に遷移します。
3. 「ソースをアップロード」を押下して資料追加


「ノートブックを新規作成」を押下したら、お好きな資料をインプットしましょう。
資料をインプットする際は、「ソースをアップロード」を押下してください。ファイルを選択したり、適当にURLを張り付けてください。
4. NotebookLMに質問

資料をインプットできたら、実際に質問してみましょう。
インプットしている情報は参照するかどうかチェックボックスで選択できます。使わない情報はチェックを外しておきましょう。余計な情報が含まれているとノイズが入るので要注意です。
「タイトル」や「Notebookの概要」、「質問例」は自動で生成されます。どんな内容が入っていたっけ・・・と忘れたらその辺りも参考にするのが良いかと思います。
最後に
さて今回は、NotebookLMの使い方についてまとめました。
かなり使えるツールですので是非触ってみてください。
次回はNotebookLMのもう少しコアな機能も深堀ってみますかね。
他の勉強記事もあげていますので是非。




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