量的データは身長や個数などのデータと、統計学入門①で紹介しました。
量的データは離散的なデータと連続的なデータに分けることができます。
離散的なデータ
”離散的=飛び飛び”の値を取るデータです。例えば、サイコロの目などがあります。つまり、隣り合う数字の間に値が存在しないデータのことです。確かにサイコロの4と5の目の間に4.4や4.6の目はありません。
連続的なデータ
”連続的=様々”な値を取ることができるデータです。例えば、身長などがあります。確かに165.0 cmと166.0 cmの間に165.5 cmや165.7 cmという身長の人がいても良いですよね。
ここで、練習問題に挑戦してみましょう。
Exercise1-2 次のデータを離散的なデータと連続的なデータに分けてみましょう。
①:体重
②:年齢
③:気温
④:夕食の品数
⑤:サイコロの目
離散的なデータ・・・②、④、⑤
連続的なデータ・・・①、③
いかがでしょうか。離散的なデータである②年齢、④夕食の品数、⑤サイコロの目は、隣り合う数字の間に値が存在しません。(10.5歳や3.5品などという表現はたまに聞きますが・・・)
一方で連続的なデータである①体重、③気温は、それぞれ50.5 kg、32.3℃など、様々な値で表現されます。
ちなみにですが、私はこちらの参考書で勉強しています。
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