【AZ900-単語帳#6】復旧、コスト(合格するための重要単語)

AZ900を取得する際に重要な単語のみをまとめてみました。(第6弾)最短で合格できるように誰かのサポートになれたらと思います。

合格体験記
復旧、ガバナンス、コスト
単語帳一覧
本資格を取る際に参考にした教材と勉強法について

合格体験記

過去自分が学んだ際の体験をまとめました。ぜひ参考にしてください。

【AZ900合格】15時間程度で１発合格した僕の勉強方法、感じた難易度は？(Azure Fundamentals)

Azureの基礎資格AZ-900を取得するための効果的な勉強法を紹介します。IT未経験でも2週間で合格できる方法や、おすすめの教材や模擬試験などを詳しく解説します。Azureの世界に飛び込みましょう！

復旧、ガバナンス、コスト

・Azure Site Recovery

Azure Site Recoveryは、マイクロソフトのクラウドベースの災害復旧ソリューションです。このサービスを使用すると、オンプレミスの仮想マシンや物理サーバーをAzureにレプリケートし、災害発生時には短時間で復旧することができます。また、仮想マシンやサーバーのバックアップも自動的に行うことができます。Azure Site Recoveryは、ビジネスの継続性を確保するための重要なツールです。

・Azure ポリシー

Azure ポリシーは、Azure リソースの管理とコンプライアンスを強化するためのツールです。ポリシーは、リソースの作成や構成に関するルールを定義し、適用することができます。これにより、セキュリティやコスト管理などのポリシー要件を確実に遵守することができます。ポリシーは、Azure Policy サービスを使用して作成、割り当て、監視することができます。また、ポリシーの評価結果を確認することもできます。

・イニシアティブ定義

イニシアティブ定義は、クラウドプロジェクトの目標を達成するための計画や戦略を示すものです。具体的には、プロジェクトの目的やスコープ、リソースの割り当て、タイムライン、リスク管理などが含まれます。

・コンプライアンスマネージャー

コンプライアンスマネージャーは、組織内でコンプライアンスポリシーの遵守を監督し、法的要件や規制に準拠するための戦略を策定する役割です。彼らはリスク評価や監査活動を実施し、必要な変更や改善を提案します。また、従業員や関係者に対してコンプライアンスに関する教育やトレーニングを行い、意識の向上を図ります。

・Azure Blueprints

Azure Blueprintsは、Azure環境でのリソースのデプロイメントとコンプライアンスの自動化をサポートするサービスです。Blueprintsを使用すると、事前に定義されたテンプレートを作成し、それを使用して繰り返し利用可能な環境を作成できます。これにより、セキュリティやコンプライアンスの要件を満たす環境を迅速かつ効率的に構築できます。また、Blueprintsは、リソースの設定やポリシーの適用など、環境の管理を自動化するための機能も提供しています。

※成果物(Azureポリシー・RBACロール・ARMテンプレート・リソースを含むブループリント)

・リソースのロック

リソースのロックは、複数のユーザーが同時にリソースにアクセスすることを制御するための仕組みです。ロックを使用することで、競合状態やデータの破損を防ぐことができます。リソースのロックは、データベースやファイルシステムなど、さまざまなシステムで利用されています。

※厳しいロックが優先される(削除の禁止<削除および変更禁止)

・トラストセンター

トラストセンターは、Microsoft Azureのセキュリティとコンプライアンスに関する情報を提供するポータルです。ここでは、Azureのセキュリティ機能やコンプライアンスの要件について学ぶことができます。また、セキュリティのベストプラクティスやガイドラインも提供されており、Azure環境のセキュリティを向上させるための手順を学ぶことができます。

・仮想マシンの料金

仮想マシンの料金について、以下のポイントをまとめました。

仮想マシンの料金は、使用するリソースのタイプやサイズ、地域によって異なる
料金は時間単位で計算され、起動している時間に応じて課金される
仮想マシンの料金には、仮想マシンの利用料だけでなく、ストレージやネットワークの利用料も含まれる
料金は事前に計算することができます。クラウドプロバイダの公式ウェブサイトや料金計算ツールを利用して、料金の見積もりを行うことができる

詳細な料金については公式ドキュメントを参照し

・ストレージアカウントの料金

ストレージアカウントは、データの保存やアクセスに使用されるAzureのサービスです。料金は以下の要素によって決まります。

ストレージ容量: 使用するストレージの容量に応じて料金が発生します。容量が増えると料金も増えます。
データ転送: ストレージアカウントからデータを転送する場合、データ転送料金が発生します。データの送信量や受信量に応じて料金が変動します。
その他の機能: ストレージアカウントにはさまざまな機能があり、それぞれに料金が設定されています。例えば、データの暗号化やバックアップ機能を利用する場合には追加料金が発生します。

詳細な料金情報はAzureの公式ドキュメントを参照してください。

・予約

リソースの使用を確約することで割引価格で利用することができる。

※1年or3年間

・料金計算ツール

簡単1か月あたりのコストを計算するためのツールです。

・TCO計算ツール

Total Cost of Ownership（総所有コスト）を計算するためのツールです。ITシステムやソフトウェアの導入にかかる総コストを正確に把握でき、ハードウェアやソフトウェアの購入費用、保守費用、運用費用などを考慮し、導入後の総コストを算出します。これにより、企業や組織はコスト削減や効率化のための戦略的な意思決定を行うことができます。

・Azure コスト管理

Azure コスト管理は、Azure クラウドサービスの利用料金を管理するためのツールです。Azure リソースのコストを把握し、予算を設定し、コストを最適化することができます。複数の Azure サブスクリプションやクラウドプロバイダーのコストを一元管理することもできます。